~大晦日のとある「とんだ温泉村」のとある闘技場

$あたちのモンハン日記


ドーーン花火1ドーーーンhanabi+.



ワァーワァーおー



$あたちのモンハン日記
もつ君「さぁ!いよいよ開幕です!!
大晦日「泥団子選手権」の開幕です!!」





すごい大会が大晦日に始まりましたあせる
しかもこの話がストーリーモード2ndステージ最終話!!
「あたちのモンハン日記」
2012年ラストを飾るお話のはじまりはじまりクラッカー





もつ君「さぁ今年もユクモ村・大晦日恒例行事、泥団子の季節がやってきました!こちら実況席には私、ユクモのイベントMCやらせたらオンリーワン!そんなおしゃべりクソクルペッコこと、もつ君です!!そしてゲストはこの方、カーブーさん!!」


$あたちのモンハン日記
カーブー「うっす」


もつ君「いやぁ~カーブーさん!今年も来ましたねぇ~・・泥団子の年越しが!!」

カーブー「そうっすねぇ。今年も個性溢れる泥団子がたくさん見れると思うと・・興奮しますねsss

もつ君「そうですねぇ!なんといっても注目は大会連覇中のチャンピオンが果たして記録を更新出来るか、というところですね!?」

カーブー「期待です」

もつ君「おおっと!!ここで選手入場です!!」

カーブー「はい(もつ君の横はいちいちうるさいなぁ)」ホジホジ(鼻を親指でほじってる)


ワァーワァーおー


もつ君「まず入場しましたのはユクモ村を代表する可愛らしい子供たちです!ご覧ください、「お父さん、お母さん、お爺ちゃん、おばあちゃん!おいら、あたち頑張るよ!」って言わんばかりの意気込んだ面々です!!」(実際の子供たちは親に手を振って入場してるだけ)


ワァークラッカーいいぞぉ~ガンバレぇ~おー(父兄たち)



もつ君「たくさん子供達がいますがカーブーさんはどなたに注目しますか!?」

カーブー「全体的に頑張って欲しいですね」(一人だけ名前を挙げるとあとでモンスターペアレンツの報復が恐いので当たり障りのないコメント)

もつ君「そうですね!この子供たちはユクモ村の未来です!!少子化社会なんて泥団子で転がしちまえ!!さて次の挑戦者は・・・・今年で出場30年連続のこのお方・・本大会連覇記録保持者・・・齢80歳の泥団子の神!!石塚さぁ~ん!!


ワアアアアアアアアアアアアクラッカー



石塚さん「どうもあせるどうもあせる


もつ君「もはや私などが語ることはないでしょう!皆さんご存知、村で一番の気弱でお人好しの石塚さん!!ですが一度、唯一の趣味である泥団子を作らせれば天下一品!!なんと大会優勝記録も前回で29連覇中!!果たして今年もチャンピオンの名に相応しい「芸術品」を作ってくれるのでしょうか!!」


「いいぞ~石塚のぉ~!!」「また優勝したらうちに飲みに来てくんなぁ~!!」


石塚さん「はぁ・・汗是非是非あせる


もつ君「その謙虚な姿勢に、商店街の同世代の方々が応援しています!!やはり今年も石塚さんのオッズは堅いですか!?カーブーさん!!」

カーブー「俺は50000Z賭けてます」

もつ君「お~っと、ここで公に賭博疑惑が浮上したカーブーさんですが、間違いなく大会終了後に村長よりペナルティが科せられるでしょう」

カーブー「そ、そんな!!」

もつ君「さて・・次の挑戦者は・・・ああっと!?ここで今大会唯一のハンターガールの登場だぁ!!」


ブーブーDASH!ブーーーーーーaya



カーブー「さすがのブーイングですね」

もつ君「一変としてこの闘技場が険悪な雰囲気に包まれたぁぁぁ!!一体誰が登場だ!?そうだ!!それは・・・通称「とんだ女ハンター」こと







ズベーーーーーーーーン!!
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UBUちゃんの入場だぁぁぁ!!


カーブー「お嬢ちゃまらしい、いっちょうら装備ですね。気合が伝わります」



ブーブーDASH!ブブーーーブーイング



もつ君「すさまじいブーイングです!!どうしてでしょうか!?カーブーさん!!」ブブッ(興奮しすぎてもの凄いツバを吐く)

カーブー「本大会は、子供とお年寄りの主戦場ですからね・・ここで現役バリバリ世代の、しかもハンターが参加すること自体、モラル違反ですよ。ブーイングは間違いなく参加した子供たちの父兄及び、石塚さん支援の商店街役員のガラの悪いジジイたちですね」ふきふき(マスクにかかったもつ君のツバをハンカチで拭いてる)


ブーブーDASH!ブブーーーブーイング




UBU「うるせぇぞあぁっ?!我が子我が子のエゴイストどもめ!!それと役員のジジイども!!とっとと引退して若いもんに旗、掲げさせろやぁ~!!」



もつ君「悪い!!口が悪いです!!今日もなんて口が悪いのでしょう!!こんな不良ガールにユクモの治安を任せていていいのでしょうか!?ねぇ!?カーブーさん!!」ブブブブあせる

カーブー「しかしUBUさんは「無類のまぁるいもの好き」。なんでもかなり前から泥団子選手権の練習を積んできたそうですよ(しかしツバがきったないなぁ。帰ろうかな)」ふきふき

もつ君「その片鱗が見られるのはこちら「一生大事にするぜ!!」の巻き参照です!!ご存知ない方は是非ともクリックを!!」




ワアアアアアアアアアアアアクラッカー




もつ君「さぁこれで全参加選手入場しました!!」



子供たち「わーわー」「きゃーきゃー」

UBU「ふんあぁっ?!(チビどもは放っておいていいとして・・ライバルはやはり)」ちら

石塚さん「へっびっくり」どきりんあせる

UBU「あんたの連覇はあたちが止めるからねぷんぷん

石塚さん「え・・あ・・、は、はい。どうぞ」にこにこ

UBU「ふんあぁっ?!嘘よ!」

石塚さん「ええ~あせる」ドキドキ



もつ君「ここで本大会のルール説明をしましょう!!ルールは至ってシンプル!!この広い闘技場の「土」を使って、美しい泥団子を作るだけ!!制限時間は一時間!!その短い間にどれだけピカピカの光る泥団子を作れるかを競うのです!!時間終了のホイッスル後、ジャッチマンが判定!!どなたの泥団子が一番かを決めるシステムです!!」

カーブー「ほう・・そのジャッチをするのは?」

もつ君「それはこの方・・・全世界のサムソンに捧げるその鎮魂歌(レクイエム)は果たしてバカなのか何なのか!?それはこの男・・・・」





ガシーーーーーーン!!
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ザ・スーパーサムソン!!(意味不はない)」


サムソン「アモ~レ~!!わっはっはっはっはっは!!」



ブーブー!!ブー!!



カーブー「凄いブーイングだなぁ・・でも注目されて嬉しいんだろな」




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ミッチ「ブーブー!!サムソン!!ブー!!」(中指を立てる。猫なのに)


サムソン「このクソ坊主むかっどさくさに紛れおって!!」



ワイワイDASH!ガヤリンクラッカー



もつ君「さぁ!!これで舞台は整った!!果たしてこの闘技場という死線(デッドライン)ギリギリのフィールドで泥団子の戦士たちは何を魅せるのか!!」

カーブー「・・・(帰ってこたつに入りたいなぁ)」


サムソン「選手整列!!」


もつ君「ザ・スーパーサムソンの号令で選手たちが並びます!!」


子供たち「ふふふ。なんだか緊張するね」「おかしいね。ふふふ」

UBU「ふんあぁっ?!チビどもは気楽でいいやね」

石塚さん「ドキドキあせる


サムソン「いちについてぇ~・・・!」


子供たち「うふふふふ」「ふふふふ」

UBU「・・・・・・・」

石塚さん「ドキドキあせる


サムソン「よーい・・ドン!!


UBU「てりゃああああああああああああああ!!ダイスキッッ!!



ブンDASH!



カーブー「むっ!?まさかあの女(UBUのこと)!!」

もつ君「え・・・びっくり




シュワァ~~~~~~けむり玉




子供たち「わぁ~なんか白いケムリだぁ~音譜」「モクモクして楽しいねぇ音譜




もつ君「おおっと!!なんということでしょう!!試合開始と共に突如ケムリ玉の煙幕で何も見えません!!しかも子供たちはこの煙幕の中で泥団子を作るなどそっちのけで遊んでいます!!」

カーブー「あの女(UBUのこと)のやりそうな事です。実に卑怯だ」



ブーブーむかっUBU、ブーブーイング




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UBU「ひょっひょっひょっひょっひょっひょっひょ!!おだまり!!平民どもめ!!これも作戦なのよ!!作戦・・なのよー!!そしてあたちが、いっちばん!「まあるくてピカピカした」ドロダン(泥団子の略)を作るのよぉ~!!それいけぇ~ぽけ~」テテテテテテ


もつ君「おおっと!ケムリ玉を投げた張本人、UBUちゃんは父兄たちに暴言を吐き、そのまま土を取りに闘技場にイン!!」

カーブー「我々も追いましょう!!」



テテテテテテテテテ逢いたい!


UBU「さてこれで誰にも邪魔されずにゆっくりとドロダン(泥団子の略)を作れるわぽけ~・・・・・って、なにーーーーー!?」


石塚さん「よいしょあせるよいしょあせる


もつ君「おおっと!なんと石塚さんが誰よりも先に闘技場に入っていたーー!!」

カーブー「石塚さんはお爺さんですからね。老眼なんですよ。だからケムリ玉の煙幕なんてどのみちよく見えないんだから関係ないんですよ」


石塚さん「うーん。今年もいい土だ」にこにこ


UBU「あの野郎・・ぷんぷん


ワーワーDASH!いいぞぉ~石塚さぁ~んクラッカー


石塚さん「どうもどうもあせる」コネコネ


もつ君「観客のあたたかい声援に答えながらも、手はしっかりとバケツの中へ!土と水をよく混ぜております!!」

カーブー「あの混入テクニック・・注目ですよsss


UBU「やらせるかぁ~!石塚コラーぷんぷん


もつ君「おーっと!UBUちゃん万策尽き、いよいよお年寄りの石塚さんを呼び捨てだぁ~!!」

カーブー「しょうもない女ですよ」


UBU「た~すけてぇ~ダイスキッッ!!


もつ君「おっと・・なんでしょうか!?UBUちゃんついに「頭に」きたのか!?」

カーブー「ほんっと・・しょうもないあんまん女ですよ」



UBU「出てこいぽけ~アモーーーーーーン!!



もつ君「え・・・?」

カーブー「へ・・!?」

サムソン「なっ!?」








ドシャーーーーーーーン!!
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UBU「ひょっひょっひょっひょっひょっひょ!!」



もつ君「おお~っとあせるなんと黒角竜が現れました!!」



きゃあああああああああああああああせる



サムソン「いかん!観客はこっちへ退避しろ!!」


もつ君「とんでもない大会になりました!!UBUちゃんがなんと軍の部下である黒角竜を・・黒角竜をこの闘技場に呼んだのです!!場内は騒然!!「こんなつもりじゃかった」観衆の父兄や年寄りが恐怖おののき、この闘技場を後にしていきます!!」



UBU「ひょっひょっひょっひょっひょっひょぽけ~
それみたことかぁ~!!これじゃあさすがの石塚さんも・・」ちら


石塚さん「よいしょあせるよいしょあせる」コネコネ(泥団子をこねてる)


UBU「なにぃびっくり


もつ君「なんとぉぉぉぉ!!石塚さんは黒角竜を恐れずに淡々と泥団子をこねています!!」

カーブー「老眼がまたしても功を奏しましたね」


UBU「なんですとーーーーーーえ゛!


アモン「丞相!避けろ!!」


UBU「え・・?」ちら


もつ君「あ~っと!!ここで勢い良く地面から登場した黒角竜がUBUちゃん目掛けて飛んでいく~!!」

カーブー「危険ですよ」







ドーーーーーーーーンびっくり
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UBU「ぎゃああああああああああああああ」ゴキッ(なんか折れた)




ステーーーーーーーンDASH!
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UBU「いたぁぁぁぁぁぁぁぁい泣




もつ君「なんとUBUちゃん、自分で呼んだ黒角竜に散々な目にあっています!!」

カーブー「自業自得ですね。しょうもないあんまん女ですよ」


石塚さん「出来ましたぁ~DASH!」バッ


もつ君「おっと!なんとこのタイミングで石塚さんが泥団子を天に掲げました!!」


サムソン「ジャッジメントタイム、入ります!!」ダッダッダッダッダsss


もつ君「ここで観客を無事に退避させたジャッジメン、ザ・スーパーサムソンが判定に入ります!!果たしてその結果は~!?」


サムソン「ほむむむむ・・・!!」

石塚さん「ドキドキあせる

サムソン「パーフェクト!!優勝、石塚さ~ん!!



ワァーワァークラッカー



もつ君「優勝、石塚さんです!!そして聞いてください、この大歓声を!!退避した観客たちが闘技場入口の方で大喝采です!!カーブーさん、最後にコメントを!!」

カーブー「はい、怪我人がでなくて良かったですね。とても素敵な大会でした。こんなしょうもない形で「あたモン」は来年も突き進んでいくので是非とも懲りずに応援してやって下さい。来年またお会いしましょう。よいお年を」

もつ君「はい、ありがとうございました!ではまた皆さん、来年の泥団子選手権でお会いしましょう!!さようなら~!!よいお年を~!!」


サムソン「こりゃー!UBUも読者の皆様に今年最後の締めの言葉をかけんかぁ~!!」





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UBU「だめだこりゃ

アモン「ブーンブーンsss」尻尾をぶん回してる












$あたちのモンハン日記
ボニー「来年もよろしく頼むよラブラブ