~UBUの農場

$あたちのモンハン日記



しーーーーーーーーん・・・・ハチ



あたちのモンハン日記
チェルシー「おかちいにょ・・パーティーの準備に誰も来てないにょ・・」

しょげりーん・・サーーッッ・・・




あたちのモンハン日記
BBB「・・・・(確かにおかしいな・・あれほどパーティー好きな連中が・・いつもなら飯の準備をしに半日前には仕込みに来るバランやまさひこもいねぇ。こいつぁ・・確実に何かあったな・・俺に伝達がねぇのは、チェルシーのお守りをしながら、「万が一」に備え、村を守れって事か・・)」


チェルシー「トリプレビーおじちゃま?どうちて、誰もいないにょだ?
ひょっとちて、あたちが常日頃から姫姉ちゃまの言うことを、悉く破るから・・みんな別の所でパーティーをやってるにょ!?」

BBB「ん・・いや。そんなことないさ。チェルシーはいつもいい子だろ?
それにパーティーは夜からだ。暗くなったらみんな来るよ」

チェルシー「ほんと?」

BBB「ああ。UBUが約束を破ったことあるか?」

チェルシー「・・ないにょ。シャメのお兄ちゃまも来るにょ?」

BBB「ああ。カーブーたちもきっと来るさ。
だから今は二人で準備をしていようか。夕方になったらササユちゃんやコノハのおねえちゃんもお仕事が終わるから手伝いに来てくれるからね、二人で沢山準備をしてみんなを驚かせてやろう」

チェルシー「しょうしゅるにょ!
よち!あたちは幼児でも持てるくらいのちっさい椅子を運んでくるにょ」

テテテテテテ・・・


BBB「・・・・みんな・・任せたぜ。
それと・・・・・UBUの野郎・・・・」



チェルシー「おじちゃま~!早く来るにょ~!!」



BBB「よおし!チェルシー!どっちが沢山お手伝い出来るか勝負だ!!
(UBU!決して無茶すんじゃねぇぞ!!)」














ザッ

あたちのモンハン日記
UBU「どこ・・・ここにもない・・・・違う!!」




バッ

$あたちのモンハン日記
UBU「時間がないのよ!!お願い!!」














「あたちのモンハン日記」
~Memory of Extinction(破滅の記憶)編~






















$あたちのモンハン日記
UBU「あった!採取ポイント!!(こうもしてる間にも別のフィールドでは戦いが起きてる・・!たぶんあたちが凍土に来た時に、既に暗黒商会のモンスターと思われるヤツと交戦中だったのはカーブーに違いない!!)」



ザッザッザッザッザッザ!!



UBU「どこに埋めてあるのよ!!(あのギルドナイトの証拠が裏付ける様に、人質の猫族というのはザンコさんとニャーク君で間違いない!それともう一人・・水晶を発見した王立地質調査隊員も怪我をしてるはず・・!早く・・早く見つけないと!!)」



ザッザッザッザッザッザ!!



UBU「ないっ!!違う!!(埋めてある竜水晶を一刻も早く見つけないと!!)」




ザッザッザッザッザッザッザ!!




UBU「ここにもない!!クソーーーーーーー!!





ガンパンチ
















$あたちのモンハン日記
スシャアアアアアアアアア!!




$あたちのモンハン日記

張虎「兄者!!またブレスがくるぞ!!」

カーブー「懲りないヤツだ・・・せいっ!回避性能+10!!




クルリンくるくるシュタッDASH!




カーブー「危ない危ないあせる






$あたちのモンハン日記
スターマグナム「ケッ!見た目によらず少しは賢い様だな。」



カーブー「勘はいい方でな」

張虎「なぁ兄者!いつまでブレスから逃げてんだ!?
ガードしながら懐に近づけばいいじゃねぇか!?」

カーブー「あいつのブレスは何か普通じゃない。そんな気がするんだ・・・ん?」



ブシュッ血痕



張虎「なっ・・兄者は完璧に避けたはずなのに・・首をかすったのか!?」

カーブー「ああ・・。やはり俺の予想した通り、まともなブレスじゃないな。
ガードしようもんなら、お前(張虎)ごと切られるだろう」



スターマグナム「そういうことだ。それに、てめぇの予想以上に俺様の水流ブレスの切れ味は鋭いんだぜ?そこいらの普通の奴と一緒にされちゃ困るってことよ」



カーブー「そうみたいだな。さて・・どうしたものか」

張虎「兄者、俺に案がある!」

カーブー「??」



スターマグナム「さぁ!二人とも切り刻んでやるぜ!!」


スシャアアアアアアアアア!!



カーブー「きたぞ、張虎!準備はいいか!?」

張虎「任せろ!!」

カーブー「いけぇ!!ウォーターシャーク!!



グバアアアアアアアアアアあせる




スターマグナム「!?(なにぃ!?あの「サメ」の口から水が出やがった!!)」





バシャアアアアアアア!!




スターマグナム「!!??」


カーブー「いいぞ張虎!!歯には歯を、水には水を!!
よし、張虎!もっと放水してやつを押し切るぞ!!」


張虎「グバアアアアアアアアアアアアア!!!!!






ゴオオオオオオオオオオ!!




スターマグナム「!!」



カーブー「いっけぇぇぇぇぇぇぇ!!」




バシャアアアアアアアン!!





スターマグナム「ぐはぁぁぁぁぁぁぁ!!」



カーブー「やったぞ!!張虎の放水がヒットした!!」

張虎「兄者、怯んだ今がチャンスだ!!」



ザッ煙
$あたちのモンハン日記
カーブー「いくぜ張虎!!シャークスーパーダッシュだ!!」

張虎「おっしゃあああ!!いくぜぇぇぇぇぇ!!」



ズドドドドドドドドドドド!!



張虎「オラァ!!当たるといてぇぞ!!



スターマグナム「!!」



ドオオオオオオオオオン血



スターマグナム「ぐああああああああああ!!」


カーブー「正式なクエストじゃ無いからな!!
ギルド非公式の技が使えるのはお前だけじゃないんだぜ!!」

張虎「この絶好機・・逃がすかぁ!!」

カーブー「食いちぎれ!!張虎!!」




グワシャ
$あたちのモンハン日記



スターマグナム「ぎゃああああああああああああ!!


カーブー「どうだ!!ホオジロザメの歯の縁はノコギリ状になってるんだ!!
これにより、更に切断性が増す!!例えお前が鉄壁の氷に包まれていようとも・・」

張虎「ガアアアアアアアアア!!


ギコギコギコギコギコギコギコギコ


カーブー「しょせんは氷!!そして氷を切断するにはノコギリが一番なんだ!!



スターマグナム「ぐわああああああああああああああ!!
(コイツ・・・!!噛み付きながら「小刻みに」首を揺らし振動させ、電動ノコギリの様なアクションで俺の首を切り取るつもりだ!!)」


張虎「ウオオオオオオオオオオオオオ!!






ギコギコギコギコギコギコギコギコ






スターマグナム「・・・悔しいが・・・撤退した方が・・・いいよ」シュン


ギコギコギコギコギコギコギコギコ


スターマグナム「うるせぇ!!てめぇが今出てくるな!!」クワッ


ギコギコギコギコギコギコギコギコ


スターマグナム「徹底しないと・・・死ぬよ?・・・君」シュン


ギコギコギコギコギコギコギコギコ


スターマグナム「うるせぇ!!分かったよ!!」クワッ


ギコギコギコギコギコギコギコギコ



カーブー「!!(なんだコイツ・・・この状況で独り言?いや・・誰か別の奴と話しをしてる「つもり」なのか・・!?)」



スターマグナム「ぬおおおおおおおおお!!」



ブチン血



張虎「!!」

カーブー「コイツ・・自ら食いちぎられた!!」



ズザアアアアアアアアアアアアアアsss




張虎「ちっ・・後退しやがった!」



スターマグナム「あの野郎の指示には従いたくはねぇが、仕方ねぇ。
ちきしょう・・・ちきしょおおおおおおおお!!



カーブー「なんだ・・コイツ・・・何を言ってるんだ?」

張虎「兄者、またブレスを吐いてきやがるぞ!!」



スターマグナム「今度こそ俺様のブレスで切り刻んでやるぜ!!」



カーブー「しまった!!距離が近すぎる!!」

張虎「ん!?」




ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・




スターマグナム「!?」


カーブー「なんだ・・地響き!?」

張虎「兄者!!下から何か来るぞ!!」



ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!



スターマグナム「なんだ!?」









ドシャアアアアアアアン!!
$あたちのモンハン日記
まさひこ「ギャオオオオオオオオオオ!!



スターマグナム「なっ・・!!イビルジョーだと!?」



カーブー「まさひこ君!!」

張虎「ガッハッハッハッハ!!とんだ増援だぜ!!」


まさひこ「オソクナッタナ、カーブー」


カーブー「いや、丁度良かったよ」


スターマグナム「くっ・・」


まさひこ「オマエガ、キョネン、UBUヲ カナシマセタ アグナコトルダナ?」


スターマグナム「・・・ああ・・・昨年の口が悪いハンターの女の子・・のことかい?」

シュン



張虎「なんだ・・あいつ。急に口調が変わりやがったぞ」

カーブー「・・・・・」

まさひこ「コイツハ、ゾクニイウ、「ニジュウジンカク」トイウヤツダ」


スターマグナム「クックックックック・・・そんな言い方・・やめてよ・・。
それより君・・・なにしに来たの・・?」


まさひこ「UBUハ オマエニ ダイジナ アルレボヲ コワサレ トテモ カナシンダ
オレハ ゼッタイニ ソレヲ ユルサナイ


カーブー「まさひこ君・・・」



スターマグナム「へぇ・・・強暴竜にもおかしな奴が・・いるんだねぇ」


まさひこ「コンドハ ニガサナイゾ」


スターマグナム「うるせぇよ」クワッ


張虎「ケッ。大変なイカレ野郎だな」


スターマグナム「いいか!!またてめぇらを殺しにやってきてやる!!
その時を楽しみにしてるんだな!!」


ギュルギュルギュルギュルギュルギュルギュル・・




カーブー「まずい!!潜って逃げる気だ!!」

張虎「まさひこ!どうすんだ!?地中に潜られちまったら逃がしちまうぞ!?」

まさひこ「ツカマレ、カーブー」

カーブー「・・・そうか!分かったぞ、まさひこ君!!」



スターマグナム「せいぜい首を洗って待ってやがれ!!」


ギュルギュルギュルギュルギュル・・・・・・・







しーーーーーーーーーん







張虎「おい!完全に潜っちまったぞ!?どうすんだ!?」

まさひこ「オウゾ」

張虎「ああ?」

カーブー「まさひこ君に掴まるぞ!そのでかい口を閉じておけ、張虎!!」

張虎「おい!どうするつもり・・」

まさひこ「モグリワープダ

張虎「潜り・・ワープ・・・って、おいあせる

カーブー「よし!いいぞ、まさひこ君!!」タシッsss

まさひこ「イクゾ!!」





モグモグモグモグモグモグモグ・・・




張虎「ぎょえええええあせる口に・・口に雪が入る!!」

まさひこ「シッカリツカマッテロ!!」



モグモグモグモグモグ・・・・・・・





しーーーーーーーーーん・・













ゴオオオオオオオオオオオオオオオ



スターマグナム「ちきしょー!!とんだ誤算だったぜ!!」

スターマグナム「・・仕方ないよ・・・強暴竜が相手じゃ・・ね・・」

スターマグナム「うるせぇ!!てめぇは黙ってろ!!」

スターマグナム「別に・・いいけど・・・・追ってくるよ」

スターマグナム「なにぃ!?」






ゴオオオオオオオオオオオオオオオ




まさひこ「ニガサント イッタハズダ」




スターマグナム「ば、バカな!?」

スターマグナム「あ~あ・・・任務も失敗・・・・あの変なハンターと鮫・・
切り刻んで・・分解・・・してみたかったのになぁ・・・」



ゴオオオオオオオオオオオオオオオ




カーブー「まさひこ君!!」

まさひこ「カーブー!!オレノ「クチ」ニ ハイレ!!」



ゴオオオオオオオオオオオオオオオ



スターマグナム「しつけぇ強暴竜だぜ!!」

スターマグナム「・・・いいんじゃない?・・・だって・・僕ら・・・殺しすぎたよ」

スターマグナム「うるせぇ!!てめぇは黙ってろ!!」




ゴオオオオオオオオオオオオオオオ




カーブー「よし!まさひこ君!!口に移動した!!咥えてくれ!!

まさひこ「ヨシ」


はむっはぁ


張虎「おいおい!!力んで噛み殺さないでくれよな!!で、どうすんだよ!?」

まさひこ「モゴモゴモゴモゴ」

張虎「ああん!?なんだってぇ!?」




ゴオオオオオオオオオオオオオオオ




スターマグナム「吹っ切ってやるよ!!」

スターマグナム「はぁ・・・たぶん・・・無理・・」

スターマグナム「てめぇは黙ってろ!!」

スターマグナム「いいじゃないか・・・別に・・それに・・あの世に行けば・・僕らが殺しちゃった父さんと母さんに・・あえるよ・・・」

スターマグナム「黙れっつってんだよ!!」




ゴオオオオオオオオオオオオオオオ





カーブー「張虎、構えるぞ!!」

張虎「ああん!?」



ゴオオオオオオオオオオオオオオオ



スターマグナム「・・・あ~あ・・この「才能」がアカデミーの人たちにも理解できたらね・・暗黒商会なんて入らなかったのに・・・ね?」

スターマグナム「黙れ黙れ黙れ黙りやがれ!!
知的生命体のモンスターなんざ、人型が牛耳ってる世界じゃ研究対象の材料か暗殺の駒にしか使われねぇんだ!!だから何もかも、この「才能」で切り刻んできたんだろうが!!それを活かせる場所が暗黒商会だけだったってことだぁ!!」

スターマグナム「・・それが違ったんだよ・・・・あの・・あの口の悪い女ハンターさんに・・もっと早く・・・出逢えていたら・・・僕らの運命も・・違ったんだよ・・」

スターマグナム「うるせぇぇぇぇぇぇ!!それ以上、てめぇは出てくんなぁぁぁ!!」



カーブー「まさひこ君!!敵のスピードが緩んだ!!
今だ!!吹き出してくれ!!

まさひこ「モゴモゴ」コクリ

張虎「マジかぁぁぁぁぁ!!」


まさひこ「ポウッ!!!!





スターマグナム「・・振り返ってご覧よ・・あのサメのハンターと強暴竜の、実に「生き生きとした姿」を・・」

スターマグナム「!!??びっくり」クルッ




ギュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウンンン!!





カーブー「うおおおおおおおおお!!」



まさひこ「イケエエエエエエエ!!カーーーーーーブーーーーーーーー!!!!」



ギュウウウウウウウウウウウウン!!



カーブー「でやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」



スターマグナム「・・ほんと・・・羨ましい・・・・ねっ」

スターマグナム「ちきしょーーーーーーーーーー!!
こんな!!こんなクズ共にィィィィィーーーーーーーーーー!!!!」


カーブー「突っ切れぇぇぇぇぇぇ!!張虎ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!







ドオオオオオオオン!!








スターマグナム「かはっ・・・血
これで・・僕らも・・・やっと・・・・ひとつに・・・なれる・・・・ね」




ボオオオオオオオオオン!!















ゴオオオオオオオオオオ


張虎「やったぜ、兄者!!あのアグナ亜種を貫通したぜ!!」

カーブー「爆発したのは予定外だったがな・・まぁ、フィールドとは違うから何が起きても不思議じゃないが・・」

張虎「そういうこった!!でもよぉ、この勢いのまま、地中を掘り続けるのか!?」

カーブー「あ・・」


ズゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!



カーブー「うーん・・「勢い」が止まれば・・・止まるだろ?」

張虎「ったく、付き合いきれねぇぜふんん?」



カプッはぁ



まさひこ「モゴモゴ(キャッチダ。カーブー)」

張虎「キャッチって・・お前、それカーブーの両足を口で挟んだだけだろ」

カーブー「ハッハッハッハッハッハッハ!!少し痛いが万事よしじゃないか!!
さぁ、地中に出よう!!きっとUBUさんも来てるはずだ!!」

まさひこ「モゴモゴ(ソウシヨウ)」


To Be Continued..ふん





$あたちのモンハン日記