~孤島付近・アンジェリカのお墓

$あたちのモンハン日記
ひゅうううううううう風



$あたちのモンハン日記
UBU「そうなのよ。でもね、ヨッコたちの気遣いも分かってあげて」


ぴゅううううううう風


UBU「え?大丈夫?そうだよね。
アンジェリは、カーブーが「らしく」生きてりゃそれが一番だもんねにま~


ひゅるり~ん風


UBU「いいのよぉにま~一応アンジェリに報告しようと思っただけ。
え?それよりこれから「霊界慰安旅行」で?「新旧大陸まるごと一周の旅」に行ってくんの!?すごいね、それあせる


ひょひょ~ん風


UBU「そりゃ楽しみだねにま~
気を付けていってらっしゃいな」


ひゅひゅ~ん風


UBU「うん。じゃあ、また来るねにま~





・・・・・・・・・・・風






UBU「さて、と・・いけないきゅんっ
ヨッコたちとの約束まで時間がないだわさ」



ガサガサほしくさ



UBU「む!?誰だ!!そこの茂みに隠れてるバカはあぁっ?!



「す・・すいませんあせる」ドキドキ


UBU「だれ?あんた。顔色悪いよ?それよりあたちに何か用なの?」


「は、はい。僕は真底ドキ雄って言います」

UBU「しんそこ・・どきお。いい名前だねにま~
で?なにをコソコソ隠れていたのさ?場合によっちゃ即警察に突き出すよ」

ドキ雄「ええ!?す、すみませんあせる
決してやましいことをしようとは思ってません!!」ドキドキ

UBU「じゃあ早く要件をいいなさいよあぁっ?!
どっちにしてもこのアルレボで斬ってあげるわ」

ドキ雄「ひいいいいいあせる
ぼ、ぼくは昨晩あなたの家にお伺いしたモジ子の許嫁(いいなずけ)なんです!!」

UBU「・・はえ?ドキドキ







突如UBUの前に現れたモジ子の許嫁「ドキ雄」!!
今回のお話もなんだか変に複雑そうな感じ・・汗
「あたちのモンハン日記」GOGOスタートくるま2








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ドキ雄「それで・・昨晩偶然、あなたの家の前を通りかかった時に聞いてしまったのです。まさかモジ子が・・他の男に恋をしていただなんて・・」

UBU「情けない許嫁ねぷんぷんしっかりしろ!!」ぺしーん手びっくり

ドキ雄「いてえ!!
ま、まだ、たいして詳しい話をしてませんが?あせる

UBU「ああ、ごめんドキドキ
それで?あんたとモジ子さんの間に何があったのよ?」

ドキ雄「はい・・僕とモジ子は幼馴染で、両家の親共に非常に仲が良くて、まだ僕もモジ子も物心がつかないうちに婚約の約束をしてしまったのです」

UBU「漫画みたいな話ねドキドキそれ以下か」

ドキ雄「まだお互いに小さい時は良かったのですが年を経るにつれ、だんだんお互いに意識をするようになっていきました」

UBU「そりゃそうだわね。で?あんたたちはお互いの事をどう思ってるのさ?」

ドキ雄「え、ええあせるぼ、僕は・・」

UBU「はっきり言えよ、こにょもにょめぷんぷん」ぺしーんTEびっくり

ドキ雄「いてえ!!張り手はやめてくださいあせる

UBU「好きなんだろ?この朴念仁め」

ドキ雄「朴念仁・・・そうです。
どうせ僕は好きな女(ひと)に気持ちすら伝えられない、スーパー朴念仁なんです!!」

UBU「いい加減にしろぷんぷん」ぺしーーーんTEびっくり

ドキ雄「うわぁーーーーー」すてーんsss







ひゅううううううううううう風







ドキ雄「・・・・・・・」すりすり(張り手をされた頬をさすってる)


UBU「正直、詳しい話はあんまし分からないけど・・あんたがモジ子ちゃんを誰にも奪われたくないっていう気持ちは分かったわ」

ドキ雄「UBUさん・・」

UBU「あんたの告白の援助をしたらいいのね?」

ドキ雄「できれば・・」

UBU「でも、モジ子ちゃんの淡い一目惚れが本気だったらどうすんのさ?
そんときの気持ちの覚悟は出来てるの?」

ドキ雄「気持ちの・・覚悟・・」

UBU「そうよ。あんたが告白して駄目だったら、今までただの仲良しだった幼馴染にはもう二度と帰れないのよ?二度と・・いいの?」

ドキ雄「いやだ

UBU「はえ?ドキドキ

ドキ雄「それはいやだ!!僕は例えモジ子にフラれても、モジ子が他の男を好きになってもいつまでも仲のいい感じでありつつ、それよりかはどこかプラトニックな感じのせつない恋心を抱いた「理想なありがちの幼馴染の関係」を未来永劫に築いていくんだぁ!!」

UBU「このモラトリアムハートブレイカーめっぷんぷん
歯ぁ、くいしばれぇ!!グーパンチで根性たたきなおしてやる!!」

ドキ雄「たすけてーーー!!」











~ユクモ商店街・喫茶「アマンダ」
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モジ子「はぁ・・・」モジモジ

ヨッコ「約束より早く着いちゃったわね。先にお茶でもしてようか」

モジ子「うん」モジモジ

ヨッコ「それよりずいぶんめかしこんで来たわね、あんた。
昼下がりの田舎の商店街にはあんまりいない恰好ね」

モジ子「ええあせる変かな!?」

ヨッコ「いいんじゃない?似合ってるわよ」

モジ子「そう・・?」モジモジ

ヨッコ「もっとも川村が・・その流行の「ファッション」なんて分かりっこないと思うけど」

モジ子「そうなの?
川村様自体がとても奇抜な恰好で最先端なファッションセンスだから私も頑張ったんだけど・・」

ヨッコ「あんたそれ本気で言ってんの?あせる

モジ子「コクリ」

ヨッコ「基本裸な恰好した変態よ?」

モジ子「それは偏見だわ、ヨッコちゃん」

ヨッコ「え・・?」

モジ子「ハンターっていうのは、常人じゃとても追いつかない発想や想像力を持っているとも聞いたわ。それに何より川村様のペットのサメ・・なんてス・テ・キラブラブ

ヨッコ「・・・あんたなら川村相手でも平気かもねふん
って、あれ川村じゃない?」

モジ子「え!?」











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ぼへーん







ヨッコ「間違いないわ汗あんな恥ずかしい恰好で歩けるのは川村くらいよ。
それになに?あの「微妙な色」のジャージ汗

モジ子「ス・テ・キラブラブ

ヨッコ「おーい、川村!!こっちよぉ~!」


カーブー「ん?あれは・・」


ヨッコ「こっちこっち」




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カーブー「よう、ヨッコ!!」キラ~ンキラキラ


モジ子「なんて・・さわやか・・ラブラブ

ヨッコ「どこがよむかっ
あんな馬鹿みたいな恰好したやつに、でかい声で名前呼ばれたあたしの気持ち分かる?」


カーブー「どうしたんだ?こんな所で・・って、君は確か水没林で会った・・
モジ子さん!そうだ、モジ子さんだ!!」

モジ子「わ、私のこと・・覚えててくれたんですか!!う・・嬉しい!!

カーブー「当たり前ですよ。俺はこう見えて一度会った人の名前は忘れませんよ」

ヨッコ「・・・(「こう見えて」って、自分のことどう思ってんだ。バカむかっ)」

モジ子「あ、あのぉ・・今日は呼び出したりしてすみませんでしたあせる」モジモジ

カーブー「呼び出す・・?んん?」

ヨッコ「ちょっと!川村!!こっち来い!!」グイsss

カーブー「いてえ!二の腕の「肉」ごとひっぱるな!」

ヨッコ「いいから!来なさい!!」

モジ子「??」


ヨッコ「あんた、UBUに言われてここに来たんじゃないの?」

カーブー「UBUさん?何の話だ?」

ヨッコ「はぁ・・あんのバカむかっ何が任せておけだsss
まぁ、結果としてあんたが偶然にもここを通って正解だったわ」

カーブー「なんだよ?UBUさんがどうしたって?」

ヨッコ「いいの。あんたには関係ないこと。
それより川村、あんたどうせ暇でしょ?」

カーブー「いや、これから俺は張虎のメンテナンスをしてもらいに麻生博士の所に行こうと思ってたんだ。なぁ、張虎」ズイsss(抜刀した)


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張虎「よう、ヨッコじゃねぇか。なんだ?昼間っから男あさりか?」

ヨッコ「相変わらず下品なサメねふん

張虎「下品なのはお互い様・・・って、あ、あの娘は!?」



モジ子「・・・・・・・」モジモジ



ヨッコ「あ、あれ?あたしの友達のモジ子よ。そっか、あんたも前に会ったことあるんだっけ」

張虎「ま、まぁなあせる

ヨッコ「それよりあんたたち、暇よね?」

カーブー「いや、だから俺たちはこれから麻生博士のとこに・・」

ヨッコ「暇よ・・ねぇ?」ズイ

カーブー「い、いや・・俺は」

張虎「あ、兄者!!いいじゃねぇか!!少しくらい寄り道しても!!なっ!?」

カーブー「うーん・・でもな・・」

ヨッコ「お茶・・飲みたいわよね!?」ギンモンハン

カーブー「・・ウッス(なんだか分からないが凄い剣幕だ。ここは大人しく従おう)」


モジ子「あ、あのぉ・・」モジモジ


ヨッコ「あ、ごめんねモジ子あせる
なんでもないの!それより、お茶しましょう」

張虎「よ、よう!ネエちゃん!!また会ったな!!」

モジ子「まぁ、張虎ちゃんラブラブごきげんよう」

張虎「お、おうラブラブ

モジ子「あれぇ・・UBUさんは一緒じゃないのかしら?」

ヨッコ「あ、ああUBUね、どっか行ったみたいよあせるバカだから

モジ子「そうなの・・?」

カーブー「なぁヨッコ。お茶するのはいいが、俺は一銭も持ってないぞ?」

ヨッコ「はぁ!?あんた、いくつよ!?バカじゃないのむかっ

モジ子「やめてヨッコちゃんあせる川村様の分は私が出すわ」

カーブー「いえ、大丈夫っす。飲んだ分、皿でも洗って帰るんで

モジ子「まぁ、ご冗談を音譜

カーブー「いや、本気っす」

モジ子「まぁ、川村様ったら。フフフフフ」

カーブー「はははははは歯」


ヨッコ「・・・(なんなんだ・・これ)」

張虎「・・・・・・」



カーブー「さぁ、外は寒いし中に入りましょうか」

モジ子「はいラブラブ

カーブー「ん・・・?」

ヨッコ「どうしたの?」

カーブー「いや・・(誰かに見られてる気配がしたが・・気のせいか)」






コソコソ・・友やんじーーーーーーー



UBU「ありゃ・・
偶然にもあたちが行く前にカーブーとモジ子さん、遭遇しちゃったねぇドキドキ

ドキ雄「ど、どうしましょう?UBUさんあせる」ドキドキ

UBU「任せなさいな。あの二人がとてもくっつくとは思えないけど・・
様子を見て、あんたもあの中にぶち込むわ。いい?そこであんたはモジ子ちゃんにいいところを見せるのよ!!題して「あら不思議☆本当はあなたが好きだった作戦」よ!!」

ドキ雄「で、出来るでしょうか?」ドキドキ

UBU「てめぇの頑張り次第だっぷんぷん」ぺしーんTEびっくり

ドキ雄「いてえあせる

UBU「つづくわよあぁっ?!







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