$あたちのモンハン日記
BBB「ビーン・・・お前・・なのか!?



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ビーン「なんだ?かつてのパートナーの顔を忘れちまったかぁ?」


BBB「バカ野郎!!忘れるもんか!!この野郎~えぐえぐ。。。














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~中世のゴシック建築術をふんだんに取り入れたと云われ、今も尚、この建造物見たさにユクモに来る観光客は絶えないとすらいわれる、とんだビューティーハウス。
それは・・・あたちんち(土地所有者もあたち)

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BBB「あっはっはっはっはっは!!さぁ、飲め飲め!!」

ビーン「ああ。頂くぜ。
それにしても平気なのか?ここはお前の主人の家だろ?」

BBB「かまうこたぁねぇよ(´v`)
ここは俺んちみてぇなもんだからな!!」

ビーン「それにしてもUBUにはなんだか気を遣わせて悪かったな」



UBU「なんだぁ~君はビー(BBB)の知り合いかぁぽけ~
だったら村に行ってごらんよ。バカな顔してビーが働いてるからさsss
あたちのお家で久々の再会を祝してるといいよ音譜
ビーもきっと喜ぶよ。ひょひょひょひょひょ・・・・




ビーン「なんて言ってくれてな。
他の支援者は今頃、現場で作業の説明を受けてるはずだろうに」

BBB「かまうこたぁねぇよ(´v`)
支援者の作業っていっても、俺らほどハードなことはさせねぇからよ。
手伝いに遠路はるばる来てくれただけでも感謝さ。
で?ビーン、お前、仕事(レスラー)はいいのか?」

ビーン「ああ・・その事だが・・」









~集会浴場復興現場
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鉄平「ええ!?マジかよ!!あのHBNが支援者で来ただってぇ!?」




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ササユ「ええ。そうよにこ
今頃UBUちゃんのお家でBBBさんと再会を祝していると思うわ」


鉄平「ぐえー!!マジかよ!!サイン貰いてぇ~ポポッ



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ボニー「なんなのさ?そのBBBのお友達って」


鉄平「バカ野郎!お前、ハートブレイク・ニャンコ、通称HBNを知らないのか!?」

ボニー「知らないよえー

鉄平「ぐへー!!なんて可哀そうなメス猫なんだ!!
HBNと言ったらWWN(ワールドレスリングネコ)の大人気カリスマレスラーだぜ!!
「ミスターレッスルニャンコ」の愛称もある、現役レジェンドレスラーだよ!!」

ササユ「凄いお方なのねぇにこ」にこにこ

鉄平「必殺技は「スウィート・ニャン・ミュージック」!!
相手の顎や頭部を狙ったトラースキックで、それはもうカッコイイ技なんだぞうっとり・・・

ササユ「とらぁ~すきっくぅ??」

鉄平「スーパーキックとも呼ばれる技で、相手に背を向けたまま片足を高く上げて蹴るんだ!こうやって・・な!!」ヒュッ

ボニー「わぁっサーーッッ・・・
なにすんだ!バカ!!危ないじゃないか!!」

鉄平「へへ・・ごめんごめん。つい解説に力が入っちまって」

ササユ「鉄平君、その凄いビーンさんとBBBさんとのご関係は?」

鉄平「よくぞ聞いてくれました!!
ビーン・マイケルズことHBNは、あのWWN最多チャンピオンであるBBBさんのタッグパートナーだったんだよ!!タッグ名は二人の名前の頭文字を取って「B・ジェネレーションズ」って言うんだ!!」

ボニー「だっさいむぅ

ササユ「たっぐぱぁ~となぁ~??」

ボニー「ほら、プロレスで二対二で競う時のパートナーだよえー
よりによって・・BBBのパートナーだろう?
きっとまともな人じゃなさそうだねむぅ

ササユ「あら。とても勇敢そうで、紳士なお方だったわよにこ」にこにこ

鉄平「だろう!?その「正当」さっぽいのがファンにはたまらないんだよ!!
そして時にはダーティーな顔も・・・・たまらないポポッ

ボニー「君の言ってるのはプロレスでの「キャラ」の話だろ・・汗
それにササユから見れば、世の中の人は、み~んな、「いい人」だよふん

ササユ「そうかしらぁにこ」にこにこ

鉄平「ボニー!!俺の仕事の分変わってくれ!!
俺、やっぱりサイン貰ってくる!!B・ジェネレーションズがそろうなんて、もう二度とないんだから!!ええ!?お願いします!先生!!」

ボニー「およしよえーそれに誰が先生だいっむかっ
BBBだって、プロレスを引退してからそのビーンさんって人に会ってなかったんだろう?だいたいBBBはセントヘレナッチョ島で投獄されてたんだし。男同志のつもる話もあるだろう?邪魔しちゃいけないよ」

鉄平「いやだいやだいやだ!!」

ササユ「鉄平君・・困ったわねぇ」

ボニー「こら、鉄平!ワガママおよしよ(。・`Д´・)しゃきん
UBUだってそんな二人の仲を気遣って、二人きりにしたんだと思うよ」

ササユ「そうよ鉄平君。それにビーンさんは復興支援者よ。
すぐには帰らないわよにこ

鉄平「今欲しいんだぁーい!!サインサインサイン!!」

ボニー「もう・・ねぇササユ。ところでUBUはどこに行ったんだい?」

ササユ「あら。フランソワちゃんとどこかに出かけたわよ」

ボニー「そっかフランソワと・・なんだろ」

鉄平「サインサインサイン!!サインが欲しい!!」

ボニー「もう!いい加減におよしよ!!」



俺のサインをやろう!!



鉄平・ボニー「にゃ??」






バーーーーーーーーン!!
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カーブー「子供の頃のあだ名はヤングカーブー!!
好きな食べ物はヤングステーキ!!それは、この俺・・カーブーだ!!





ボニー「・・・・むぅ

鉄平「ボニー・・」

ボニー「??」

鉄平「分かったよ。ビーンさんはきっとうち(UBUんち)に泊るんだろ?
その時にいろいろ話をさせてもらうことにするよふん

ボニー「そうするといいよ(´v`)
さぁ、残り時間も頑張ろう!」



テテテテテテテテ・・・sss




カーブー「・・・・・・・・」

ササユ「川村君にこ」にこにこ

カーブー「なんだい」

ササユ「ヤングカーブーって何かしら?にこ」にこ














BBB「引退を考えてるだぁ!?」

ビーン「ああ。今が潮時・・だと思っている」

BBB「なにがあったんだよ!?」

ビーン「・・・・金さ」

BBB「・・・・」

ビーン「お前なき後の、WWNは全体的に人気が低迷した。
世界公演も年を重ねるごとに減っていき、俺たちネコレスラーの収入も当然減っていった。だがな、BBB。勘違いするなよ。俺は全盛期の年俸に比べ、収入が減ったから引退しようなんて魂胆じゃないんだ」

BBB「ああ。分かるぜ。お前は「ザ・プロレス」と呼ばれた男。
そんなやわなスピリットじゃないはずだ」

ビーン「俺はなんとかして低迷し続けるネコプロレス界を盛り上げようと、自分がスポンサーとなり各地公演を行ったんだ・・。が、その努力も空しく、ファンは離れるばかりだった」

BBB「じゃあその「ツケ」が・・?」

ビーン「察しの通りさ。気づけば俺は借金地獄で首も回らない状態になってたのさふんそれでな・・いっそのことプロレスから身を離してみようと思ったんだ。愛するがあまりおかしくなっちまうからな。何もかも投げ出してでも・・」

BBB「お前・・家族はどうしたんだ?」

ビーン「離婚さ。こんなプロレス狂な夫にはついてこれないとよ。
娘も女房と一緒に出て行ったよ」

BBB「そうか・・」

ビーン「そんな自暴自棄になりかけていた時に、このユクモの復興支援のビラを見たって訳さ。ユクモといえば、お前が第二の人生を歩んでいる地だと街の噂で聞いたことがあってな。もしかしたらお前に会えると思って志願したって訳さ。最も、こんなに早く会えるとは思ってなかったがな」

BBB「ビーン・・・」

ビーン「同じくプロレスを愛したお前なら分かってくれるだろ?
この俺の気持ちを・・・」

BBB「どんな理由であれ、俺はWWNを去った。
だが、もちろん今でもネコプロレスを愛する気持ちは変わりないぜ!」

ビーン「BBB・・お前・・」

BBB「俺に出来ることがあればなんでも言ってくれ!!
金が必要ならなんとかする!」

ビーン「よせよ、BBB。俺は金を借りにお前に会いに来たんじゃねぇぜ?」

BBB「・・・・」

ビーン「気晴らしさ。
プロレスから離れ、見知らぬ地でボランティアで働く・・。
最高の「元」パートナーと一緒に・・な?」

BBB「ビーン・・・・うっ・・

ビーン「なんだお前?年取って涙もろくなったか?」

BBB「うるせぇやい!!
そんなことより今日はとことん飲むぞ!!いいなえぐえぐ。。。















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ぴちょん汗ぴちょん汗






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フランソワ「どう思われますか?このハンターの遺体を」



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UBU「クエストの犠牲者・・じゃないようだね。
で、第一発見者は、むねみっちゃんかい?」


フランソワ「はい。警戒中に発見したと申されています。
宗光様も丞相様と同じ見解です」


UBU「だね。今は集会所が使えないからね・・。
クエストを受注してるハンターは誰一人としていないはずだよ」


フランソワ「では、ハンターがこうしてフィールドで倒れてること自体がおかしいと?」


UBU「そういうことふん
ちょっと調べてみようか。はい失礼」ガサリ・・


フランソワ「何か目的があってフィールドに出られ、そこをモンスターに襲われた・・というのは?」


UBU「こんな辺境にかい?
それじゃ、動機があいまいすぎるなぁ・・・って、うぇガーン
首が完全に「イカれてる」・・」


フランソワ「どうですか?やはり死因はモンスターの仕業で?」


UBU「あたちは検視官じゃないから詳しい事は断定できないけど、この「仕留め方」がモンスターじゃないのは確実だねふん」ガサリゴソリ・・


フランソワ「では一体・・?」


UBU「さぁね・・・・ほら見てごらん。
顎に強い打撲の跡があるだろ?この一撃で首は「ポキッびっくり」。一瞬でお陀仏さ。
モンスターじゃこんな器用な手口できっこないよ。
それに金品やハンター証明書も盗まれてるよ」ガサリゴソリ


フランソワ「ハンターを狙った物取りの犯行でしょうか?」


UBU「さぁ・・どうだろふん
分かるのは、このハンターにとっては「とんだ狩り」になったことくらいだね」


フランソワ「如何いたしましょうか。
村の警備隊、それにギルドの特別捜査官に報告しますか?」


UBU「危険は承知覚悟のハンターの事件なんて取り扱ってもらえないとは思うけど。
後々うち(薔薇十字)が何かしたと思われても面倒だしね。
一応、報告しておこうかふん


フランソワ「かしこまりました。それと、遺体はどうしますか?」


UBU「さすがに放置はこのハンターに申し訳ないよ。
ひとまず、麻生博士の研究所の霊安室に運ぼう」


フランソワ「分かりました。麻生博士には言付けておきます」


UBU「うん。それと、むねみっちゃんは?」


フランソワ「今も周辺を警戒中です。
空ではアルテミスとエリーゼもパトロールをしています」


UBU「うん。それとサムソンには早急に伝達した方がいいね。
復興現場には悪いけど、サムソンには抜けてもらって警備の方をお願いしよう」


フランソワ「かしこまりました。テツ様の獣戦士隊にも出てもらいます」


UBU「今はユクモにたくさんの人が出入りしてるしてるからね・・。
集会所の作業員、それに遠方から来てくれた支援者。そして通常のユクモの観光客とね。
今は「余計な」事で、大騒ぎにしたくないのが本音だけどふん


フランソワ「村長様には私から内密にという事でご報告しておきますわ」


UBU「任せるよ。大騒ぎする新聞屋にバレなければいいよ。
それにしてもこのハンター、可哀そうに・・ちゃんと身元も調べてあげないといけないね」


フランソワ「丞相様・・」



UBU「名無しのハンターの災難・・・
何か大事にならなければ・・・・いいけどふん





To Be Continued....












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