伝説の黒龍・・その名はミラボレアス！の巻～その四「もろこしバーニングファイヤー」の巻

～前回までの「ポッケ村☆珍遊記」
伝説の黒龍相手に、大砲の玉を運んでみたり、大砲の玉を撃つはいいけど外してみたりとお茶目なコスメビューティーあたちとは対照的に、赤い太った感じの装備で武器はとうもろこしのカーブーくんが独り大奮闘！果たして第四回目の今回はまともなレポートをお届けすることが出来るのか！！
そしてそもそも「あたモン」にまともなレポートを期待してる読者など、とっくにいないと分かっているものの、やるしかないのＵＢＵとカーブー

頑張れ

カーブー「危ないＵＢＵさん！！」

ＵＢＵ「はいな

」

のっしのっし・・

ＵＢＵ「へぇこら

あたちは疲れた」

カーブー「頑張れって！！」

ＵＢＵ「あんた今回は随分厳しいわね

」

カーブー「むっ

火の玉がくるぞっ・・・って！！」

カーブー「あぢぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ！！！！」

ＵＢＵ「ほいやぁ～

」ごろぉ～ん

カーブー「おのれ黒龍め！！もう怒ったぞ！！」

ＵＢＵ「いけぇ～もろこし野郎

」

ボギャーーーーン

カーブー「もろこしバーニングファイヤー
～真夏の君が神隠しＳＰ！！」

ＵＢＵ「オオー

なんだか危ないサブタイトルだけど、夏休みに廃墟となった旧学校に興味本位だけで彼女と二人、忍びこんだはいいけど、大好きな彼女が神隠しにあってしまい、命懸けでお化けやゾンビの「あれやこれやの妨害」から、彼女を必死に探そうとする男心がひしひしと伝わる「技の名前」だわ！！」

カーブー「そういうことっす！！うっす！ちぇりゃー！！
喰らえ！！もう一発！！」

ＵＢＵ「オオー

今日のカーブーはブログ始まって以来のやる気と根性だわ！！
スキル「根性」が入ってる、
だぁ～、けぇ～、にぃ～！？」

ボガーーーーーーン

カーブー「四十三の熱血狩人秘技のひとつ！！
もろこしバーニングファイヤー
～帰ってきた君は顔がゲバゲバしてた！！
もうすぐ俺も「忌み殺し」！？ＳＰ！！」

アンギャアアアアア！！

ＵＢＵ「オオオオーー

とてもおっかないサブタイトルから感じられるのは、心霊的な「何かしらの生贄、もしくわ儀式の餌食」となってしまった大好きな彼女が、「下手に」帰ってきたはいいけど、もう取り返しのつかない状態で、たぶん彼氏もうかうかしてると、なんだか恐ろしい事件に巻き込まれてしまいそうなオカルトホラーラブロマンス！！
あたちは恐い！！恐いけどなんて気になるサブタイトルの技なのかしら！！
おっと！！そうこうしてる間に、もう一発大砲の玉を取ってこよう！！」

カーブー「まだまだぁ！！
俺のもろこしはすでにお前の運命を見切ったぜ！！
ゴッドファイナルカーブーモード全快！！（特に変わってはいない）」

ダァァァァァァァン

カーブー「古の良き時代の聖戦士からの七つの伝統技のひとつ！！
もろこしバーニングファイヤー
～元凶は彼女の生き別れの自称民俗学者のお兄さんだった！！果たして俺はブラコンの気がある大好きな彼女のたった一人の最愛のお兄さんをこの手で討つことが出来るのか・・！？～１５分拡大ＳＰ！！」

ＵＢＵ「オオオオオオオ

もうどうでもいい！！」

カーブー「今だＵＢＵさん！！
「ギザギザの門」を落とす所までやつを誘導します！！」

ＵＢＵ「オオオオオオオオオオオ

寒気がするくらいやる気だわ！！」

カーブー「喰らえ化け物め！！
もはや俺の技と言っていいだろうか！？
「ギザギザの門」をな！！」

ガシャリーーーン

アンギャスーーーーー！！

ＵＢＵ「なんて痛そうなのかしら！！
「ギザギザの門」が背中にざっくりダイレクトに突き刺さった所を、もはや当たらない大砲の玉に見切りをつけたあたちのバリスタでお尻を狙われるという二重の恐怖と屈辱！！あたちならば耐えられない！！きょえーーーー！！」

カーブー「撃つんだぁ！！ＵＢＵさぁぁぁぁぁん！！」

ＵＢＵ「うん」さっぱり

ダァーーーーーーン