$あたちのモンハン日記
鳥だ!?飛行機だ!?UFOだ!?
否!!カニだぁ!!










どうでもいいけど早くやっつけろあせる
今回ついにカニカニ四天王「亡霊のカイム」との決着が!!
「ポッケ村☆珍遊記」今日もいってみようチョキ













ドシャーーーーーン
$あたちのモンハン日記
UBU「ひいこらあせる何回潜れば気がすむのさむかっ


カイム「カァ~ニラァ~!!(称賛の叫び)」


UBU「あによぷんぷんやっぱりただのザザミ亜種じゃないのさ!」


カイム「ならばこれはどうだ!!」





カチーーーーーーンキラキラ
$あたちのモンハン日記
「カニカニディフェーーーンス!!」




UBU「・・・・・」



カイム「どうだ!こんなにきっちり固まってガードをするカニなぞ見たことがなかろう!!
これもこの俺様(ディアブロの頭蓋骨)がこのカニの本体を乗っ取っている証!!」


UBU「あのぉ・・」


カイム「ナンダガニ」


UBU「ソレ ミタコトアルヨドキドキ


カイム「カニーーーーーーンびっくり


UBU「それに普通のザザミだって、そのカチンコチンのガードするよ」


カイム「カニカニカニひげ
カニーーーーーーン!!



UBU「ねぇ、あんたさぁ。
ひょっとして、あんた(ディアブロの頭蓋骨)の方がカニに乗っ取られてるんじゃないの?
ほら、あんた言葉もカニカニ語でしょう?」


カイム「そんなカニな!!(そんなバカな)」


UBU「ほらぁにま~
あんた、もう立派なザザミ亜種に生まれ変わったのよぉ」


カイム「・・・・・俺様が・・カニに・・?」


UBU「そうよぉ~にこにこ」ニコニコ



カーブー「UBUさぁ~ん!今だ!!撃つんだぁ!!」



カイム「え?」


UBU「そうだったねにま~







ジャギィーーーーンドンッ
$あたちのモンハン日記
カイム「いてぇす!!



UBU「いっくらガードしてもポッケ村の雷弾は貫通式だから無駄なのよぉにま~
えい」ばーーーーんドンッ



カイム「いてぇすあせる体の芯からいてぇす!!




カーブー「UBUさぁ~ん!止めだぁ!!」←もはやただの傍観者




UBU「はいはいしょぼん







ガバッ煙
$あたちのモンハン日記
カイム「俺はカニじゃなぁいガニィ!!」



UBU「カニじゃなぁ~いぽ~よわったねぇ」



カイム「俺は・・・俺は・・・・誇り高きディアブロスなんだぁ!!」



UBU「・・・・・・あんた・・」



カイム「俺の体は滅びても、この威厳漂う頭蓋骨がある限り!!
俺はハンターと闘い続けるのだぁぁぁぁぁ!!





カーブー「そうか・・・あいつ・・。
自分が知らぬうちに、ザザミ亜種の甲羅にされてしまった事実という屈辱を受け入れることが出来ず、その怨念がザザミ亜種の本体を乗っ取り、闘争心だけで動いていたのか・・。
敵ながら、なんてあっぱれな奴なんだ」




UBU「あんた・・戦いなさいなぽ~」じー


カーブー「UBUさん!
ここは誇り高きこのモンスターの為にも、全力で討伐してやってください!!」


UBU「だからあんたはやらないのかってのあぁっ?!



カイム「死ねガニィ~!!」


トトトトトトsss(あの回り込んできてハサミで「ふぃっキズ」ってやるやつ



UBU「あんたは立派だったわ!!
その気高い魂はあたちが責任をもって浄化させてあげるわ!!」







バーーーーーーーーンドンッ
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カイム「カニパン!!(ぐわぁ!!)」





カーブー「やったか!?」





ズデーーーーン煙
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カイム「かに・・みそ・・・・(ちきしょう・・)」




UBU「ふうDASH!


カーブー「う~ぶさぁ~ん」テテテテテ逢いたい!


UBU「やれやれドキドキやっとこさね」





「アモン・・・すまない・・」





UBU「・・・?」







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カイム「アモン・・・俺は・・お前に再び挑む前に・・・この様だ・・」



カーブー「アモンって・・UBUさん。うち(薔薇十字)のアモンのことすかね?」


UBU「あんた、アモンを知ってるの?」



カイム「ああ・・・黒魔王アモン・・・・
俺が現役のディアブロスだったころに、一度たりとも勝てなかった相手だ。
俺はただひたすらあいつに勝ちたかった・・・そして何度も挑んだ。
やがて俺は奴との死闘の果て・・死んだんだ」



カーブー「そしてその亡骸の頭蓋骨が・・・ザザミ亜種の甲羅となった」



カイム「そうだ。かすかな意識を持っていた俺は、そのあまりにも屈辱的な現実を受け入れることが出来なかった・・・もう再び・・あの勇ましい角竜の姿でアモンに挑むことが出来ないのかと思うと・・俺はそんな自分が許せなかったんだ・・!!」


UBU「その現実を直視したくない逃避から、あんたは、あんた自身がザザミ亜種になって変わったのね」


カイム「気が付けばカニになっていたのさ・・・とんだ笑い話さ」


UBU「そんなことないわ」


カイム「・・・・」


UBU「あんたはあんたなりの頑なで、誇り高き意志で、あんたを甲羅にしたザザミ亜種を押しのけた。そして、今日まで立派に戦い続け、カニカニ四天王と呼ばれるまでにのし上がった。
一生で二度も異なるモンスターとして戦えたのよ?モンスター冥利につきるんじゃない」


カイム「・・・・・そうかもな」


カーブー「そうさ!それに君が今日戦ったこの女ハンターは、あのアモンを倒した唯一のハンターなんだぜ!!」


カイム「なんと・・!!あのアモンを倒したとな・・!?」


UBU「昔の話よ。今はかけがえのない友の一人よ」


カイム「そうか・・・アモンの友・・か・・。
俺もそう呼ばれたかったぜ・・・ディアブロスの姿のままでな・・」


UBU「アモンは自分の意志で、潔く闘った相手には敬愛を示すのよ。
だからあんたはあたちなんかよりも、とっくの昔にアモンのお友達だったのよふっ


カイム「!!」


UBU「だからあたちとあんたもお友達なのよにま~









$あたちのモンハン日記
おお・・・!アモンよ!!











UBU「さぁ、いきましょう。カーブー」


カーブー「え?いいんすか?」


UBU「今、偉大なるモンスターの一人が、刻を超え、そして命という尊き清廉な形に終わりを告げようとしているの。それをどうしてあたちなんかが邪魔することが出来るの?」


カーブー「・・UBUさん・・・・わかりました。行きましょう」


ザッザッザッザッザッザッザ・・・





カイム「小娘!!」




UBU「なぁに」




カイム「逝く前に・・貴殿の名前だけ聞かせて欲しい」



UBU「ここではキャロル・ムーアって呼ばれているわ」



カイム「そうか・・・さらばだ。ハンター、ムーア」



UBU「あんたも。角竜カイムさん」












UBUさんはそのままカイムの方には一切振り向かずに歩き続けたんだ・・。カイムも朽ち果てていく自分の姿を、誰にも見せることなく逝ってしまったことだろう。俺はこの時、ふと思ったんだ。どうして俺たちハンターとモンスターは戦う運命にあるのかということを・・。その答えをUBUさんに聞こうと思ったが・・・それはまたの機会にするとしよう。










ポッケ村☆珍遊記
「カニ魔王カイム登場!」


















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