$あたちのモンハン日記
ドオオオオオオオオオン!!












$あたちのモンハン日記
ドガーーーーーーーン!!!




























「あたちのモンハン日記」
~紫の暁編

























操舵士「火炎砲弾ヒット。被害状況を確認」

オペレーター「被害状況・・・・なに?」

艦長「どうした」











騎士団「なんだ!?光ったと思ったら・・凄い衝撃音が・・・」

騎士団「今の衝撃で敵も総崩れだ!!好機を逃すな!!」

猫騎士団「かかるニャー!!」


ドドドドドドドドドドsss









艦長「状況、説明しろ」

オペレーター「ハッ・・・火炎砲弾が広場に届く直前に凄まじいエネルギー反応が表れ、砲弾の威力がかき消されました・・!」

艦長「なんだと!?」

$あたちのモンハン日記
カレン「どういう事だい?それじゃまるで下の敵がバリアーでも張ったみたいじゃないか」


オペレーター「仰る通りです・・。ん!?この反応は!?」


艦長「なんだ」


オペレーター「凄いエネルギーの属性値を感知!!
これは・・・・龍属性エネルギー!?


艦長「バカな!下にはモンスターなど・・・・まさか!?」


カレン「そうかい・・そういうことか」


オペレーター「下の広場の画像が確認出来ました!
なっ・・・あれは・・!?」













$あたちのモンハン日記










艦長「ジンオウガだ・・・先ほど仕留めそこねたな!」


カレン「思い出したよ」


艦長「??」


カレン「ギルド連邦捜査局の特別捜査官の中に、変幻自在にして種を変化できる特異体質の雷狼竜がいるって噂をね・・・確か・・「真紅の雷」って異名だったよ。まさかあの犬っころが「それ」だったなんてね・・・・盲点だったよ・・!」


艦長「ギルドの犬めが!!」


カレン「加えて言うと、ジンオウガ亜種っていうのは、その龍属性の力で属性効果を無効出来るって言うじゃないか」


操舵士「で、では・・先程の我が艦隊の火炎砲弾も・・・!?」


カレン「打ち消されたんだよ。あの犬っころが体を張ってね・・!」


艦長「着陸せい!!白兵戦で蹴散らしてやるわ!!」











サムソン「ぐぬぬぬぬ・・・・なんとも凄まじい衝撃派だったわいふん
・・・・・・ん?」



ザッsss





アイオロス「初めまして。元討伐隊総司令官殿。
それとも、ユクモ薔薇十字軍・軍事顧問、大将軍サムソン殿・・とお呼びしたほうがいいかな?」


サムソン「ふんふんこちらの事は詮索済みというわけか。
おぬしが影の言っていたギルドの特別捜査官か。こりゃまた・・なるほどなぁ」


アイオロス「あなたとは色々お喋りしたいけど・・」チラ


サムソン「そういう訳にはいかんようだな」チラリン












ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ










アイオロス「うわぁ・・大きいね。下から見るよりも」


サムソン「もう一人おるという忍びは一緒じゃないのか?」


アイオロス「そのつもりだったんだけどね。ここへ来る道中、面白い物を見つけてね。
いわゆるお楽しみの準備中っていうところかな」














ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ!!






騎士団「なんだ!?さっきの上空のモンスターが降下してくるぞ!?」

猫騎士団「どうするニャ!?影丸殿!?」



$あたちのモンハン日記
影丸「全軍、一旦下がりましょう!!態勢を整える!!」








サムソン「ほむsss全線の軍がひいてきおるわい。
こうして皆が生きておるのはおぬしのおかげだ」


アイオロス「いえ。一時しのぎをしただけかもしれませんよ。
それにさっきの「あの状態」になるのは凄く力を使うもんでね」


サムソン「安心せぃ。助けてもらった恩情は、闘いで示す」


アイオロス「期待しますよ。
それにしてもあれと闘う羽目になるなんてね・・・やっぱり給料と割が合わないふん













ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ!!




$あたちのモンハン日記
ズシーーーーーーーン煙









カレン「艦長、あたしは下ろして貰うよ。
まったく見てられないからね。騎馬隊に叱咤してやらなきゃ気が済まないよ」


艦長「後方尻尾部のハッチから脱出してください。
将軍、ご武運を」


カレン「あんたたちもね。と言っても・・これが破壊される訳ないけどね。
カレン=アレン出るよ!!」













シュウウウウウウウウウどろん
















影丸「司令官殿!ご無事で!」タタタタタ


サムソン「そなたもな。さて・・」


騎士団「ぎゃーーー冷


サムソン「むう?」


猫騎士団「こ、こっちにもモンスターがいるニャあせる


アイオロス「ほんと・・この待遇。割に合わないふん


サムソン「皆よく聞け!!」




シーーーーーーーーーーン





サムソン「このお方はギルドの特別捜査官であられる!!
先程の敵モンスターからの砲弾を身を挺して我々を救ってくれたのもこのお方の類い稀な勇気と武勇のおかげだ!!」



アイオロス「うーん。これはこれでやりずらいね」


影丸「フフ・・」



サムソン「これよりこの特別捜査官の恩に報いる為にも誠の死地に入る!!
家族及び大切な者がおるものは今すぐ市民と同じく避難されよ!!」








シーーーーーーーーーーン








サムソン「ほむ・・sss




アイオロス「ふぅん・・。みんないい顔してるね。
僕ら(ギルド)も見習わないといけないようだsss







サムソン「ほむっsss
すまんが皆の命、この国の平和の為に使わせて貰うぞ!!
王国騎士団!!これより最終局面に入るぞ!!






おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!











To Be Continued


















$あたちのモンハン日記
本章「紫の暁編」目次録はこちらをクリック左クリックだぞい!


←再生・停止はこちら♪