決戦！猫牢関！！その三

「ニャンコ神拳奥義！
黒王覇亜煉波（こくおうぱあれんは）！！」

ブオオオオオオオオオオオオオ

警備兵「た、た、竜巻だぁぁぁ！！」「のまれ・・うわあああああ！！！！」

ＢＢＢ「関内の敵を全て根絶やしにしろ！いいか同志よ！！」

激すＢＢＢ！！
頼れるその姿、ニャンコ神拳の黒い勇者の如し！！
（ユクモ猫列伝第三章より抜粋）
さぁ！この勢いで暗黒団を蹴散らせ！
「あたちのモンハン日記」
フニャンコ革命編・最終章～決戦！猫牢関！！
今週も台風なんかぶっ飛ばして開幕！！

芋助「すごいな！ＢＢＢ殿は！！」

ズバッ

一也「ＢＢＢさんの勇ましい姿はニャンコプロレスをやってた頃と変わりないにゃ！」ぽい

ボガーーーーーン

バラン「いいのかい！？あんな大言を言わせちまって！？」

アモン「一番この戦いで鬱憤がたまっていたのだろう」

グレンジャガー「だがＢＢＢのやつ！吠えてる姿は姫姉そっくりだぜ」

警備兵「撃て撃て撃て！！」

トンコ「こりゃ！はなちてないで敵を倒すにゃ

」ポカポカ

グレンジャガー「いちちち・・ったく

この小さい姫様も守らなきゃいけねぇ」

アモン「フン」タックル

ドオオオオオオオン

警備兵「ぐわあああああああ」

グレンジャガー「ケッ！そんな火力の弱い銃じゃ俺たちの体をぶち抜けねぇぜ！」

トンコ「バラン？どうちたにゃ？」

バラン「ん？いやな・・お前さんの姿を見てたらボニーのことが心配になってな」

トンコ「バラン・・・」

グレンジャガー「なんだ！？てめぇ惚れた女でもいんのか！？」

警備兵「撃てぇぇぇ！！」ズバババババババ

バラン「毎度お騒がせしておりまぁッス

」グルン

ドシャーーーーーン

警備兵「わああああああ！！」

グレンジャガー「かぁ！照れてやんの！」

ポカッ

グレンジャガー「いて

」

トンコ「ボニーとバランは共にセントヘレナで戦った大切な仲間にょ！
からかったら駄目にょ！！」

グレンジャガー「ヘイヘイ

っと・・！また増援が出てきやがったぜ！」

トンコ「蹴散らすにゃ！グレン！ＧＯＧＯにゃ

」

グレンジャガー「じゃあ俺たちもこの戦いで名コンビとなりますか」

トンコ「考えてやってもいいにゃ

」

グレンジャガー「上等だ！！」

～第２セクター

タッタッタッタッタッタッタッタッタ

鮫島「正門に近づくにつれ凄まじい気と騒音が激しくなってきますね」

エリーゼ「この辺りの警備兵は全て正門内に向かった模様ですわね」

劉珍「そのおかげで楽々突破できますね！」

エリーゼ「鮫島さん、そろそろあなたの正体と目的を教えて下さってもよろしいのでは？」

鮫島「静かに！衛兵が来ます！」

エリーゼ「・・・（いつもタイミング良く来るから聞けない・・）」

鮫島「ご苦労。諸君」

警備兵「おお！これはジャック様！どうしたのですか！？」

鮫島「貴様らこそ何をしておるか！早く正門に向かえ！」

警備兵「それが第４セクター監理官ザンニン様の命令でアスモデウス様のご様子をお伺いに行く途中なのです」

鮫島「アスモデウス様は鮫島という男が傍についておる。心配するな」

警備兵「ですが直々にご様子を見てこいとの命令・・・ウッ

」

パタン・・

鮫島「安心なさい。川村流太刀真山「峰打ち気絶の術」だ」

エリーゼ「・・・（川村流・・？）」

劉珍「やばいっすよ！敵もなんでアスモデウスが出てこないのか気づき始めましたよ！」

鮫島「まだアスモデウスは連夜の酒が効いて爆睡してるはず！さぁ急ぎましょう！」

エリーゼ「この為に連夜で酒席をもうけていましたのね」

劉珍「でも大丈夫っすか！？この騒ぎで起きたりなんか・・」

鮫島「頭の上に爆弾でも落とさない限り起きないッスよ！さぁ！早く！！」

タッタッタッタッタッタッタッタッタッタ

～第７セクター