生き埋め・・生きたまま地中に埋まること。また、埋めること。
皆の者、待たせたな。
今日・明日は作者現地取材の為、革命編は休みだ。
その代わりといってはなんだが、先日伝えた「生き埋めフィニッシュシリーズ」をお届けしよう。
ナビゲーターはユクモ民族学者・科学者であり超科学・超常現象なども扱うこの麻生博士がお送りする。
これからお送りする数々の美しい「生き埋め」を
ショパン「別れの曲」にのせてお届けしようと思う。
(*現在youtube音楽は停止中)
生き埋めにされ逝ってしまった者の聖なる魂は天に昇るのか・・
はたまた黄泉・冥界の世界へと堕ちていくのか・・
それを判断することは到底、現世で生を受けているものには理解不能・・
その生死が我々に教えてくれるありがたき教えをこれからお見せする写真で共に学ぼうぞ
生き埋めの果て、銃を乱射され断末魔の叫びで死に悶えるアシラ・・。
美しいのはその顔だけではない。
ベロ・・。そうだ。このベロが出てるか出てないかでポイントがかなり違うのだ。
さらにはこの超ロボット生命体トランスフォーマーのような顔面の作り・・。
個人的にはアイアンハイドに似ていると思うが・・君は何を感じたかな・・。
エクセレント・・。この美しいフォルム・・そしてカタツムリの目のような触手?
その背後で光る射撃のエフェクト・・。
まるでこの突き出た「目のような物」が最後の命の灯火を発光しているかのようだ・・。
その顎は砕かれ生き埋めとされ、そして土に帰る・・。
その後には一輪の可憐な花が咲くことだろう・・・。
生き埋めよ・・それは来世への生の始まりなのか・・・。
生き埋めにされ、更にその腹の下で爆弾を起爆させられ逝った瞬間のナルガの顔・・。
ああ・・顔とはなんて素晴らしいんだ・・!
そしてこの生き埋めの実行犯UBUもまた起爆した爆弾で吹っ飛ぶ・・。
お前はなぜそこまで生き埋めにこだわるのか・・・。
シュール・・・まさにその一言だ。
ひっくり返り落ちる。それが彼らドスファンゴの醍醐味・・。
さらにUBUはそれだけでは飽き足らず「敢えて」バックに爆弾を置き芸術に仕上げてしまった・・。
しかも股間に突き刺さる通常弾・・。1HITがまさかここに刺さり、このような芸術的な形で逝ったとはこのドスファンゴは夢にも思っていなかったろう・・。
UBU曰く「この写真が何気に何回もトライした」そうだ・・。
激しく飛び散る弾薬、そして首だけを強調させる爆弾の煙幕・・・。
生き埋めフィニッシュの醍醐味がこの一枚にはある。
一見簡単そうに見える生き埋めフィニッシュだが大切なのは「顔」。
その顔をいかにして見せるのかはハンターの腕だけでなく舞い降りた「奇跡」が必要。
それがこの一枚には存分に出ている。
ディアブロス・・君のその口・・。私は忘れまい・・。
顔・・・そう!狩りとは顔なのかもしれない!!
私の長年の研究の答えは顔にあると見たり!!
見ろ!煙幕の中から出たこの顔と口から「ボハッ」出る煙!!
これを美しいと呼ばないでなんと言う!!
そしてポイントはバック上にほのかに写る「満月」・・!!
しかもこれはある程度狙って撮影したというUBUの生き埋めにかける執念!!
たった2takeでこれを撮影できたという。更にはこの激しい死の横で起きていた謎の事件がこちらだ↓
おそらくは爆弾のとばっちりを受け逝ってしまったルドルス・・。
不思議なのは「三匹とも同じ向き角度で死んでる」ことだ・・!!
てぇーて(お手)を胸にあて永久の眠りにつくルドルス・・・。安らかに眠れ・・。
さぁ第一回目の今日はここまでにしよう。
明日の第二回目は主犯のUBUがカーブー、マツリと共に生き埋めシリーズの写真解説、そして撮影ポイントを伝授してくれるらしい。
ああ・・モンスターよ・・。なぜ君たちの顔はそんなに美しいのか・・・
ナビゲーターは麻生博士がお送りした。ではハンターの諸君、また会おう。