アルフォート「隙を与えず撃ちまくれぇぇぇ！！！！」
スキュウウウン
スキュウウウウン怒涛のバリスタ放射！！
討伐軍の気概も絶頂に達する今、
もはや武神と化したカーブーは・・！？
「あたちのモンハン日記」～フニャンコ革命編
ガシーーーーンガシーーーーーーン
カーブー「張虎！！まだいけるかぁ！！？？」
張虎「ハン！！こっちよりてめぇの体の心配しなぁ！！」
カーブー「よし！！さらにガード強化倍加！！」
ガイーーーンガイーーーーーーン
カーブー「・・・・・・！！」
ジリジリ・・ジリジリ・・・・
射撃隊「ガードしながらにじり寄ってきたぞ！！手を緩めるな！！」
フェットチーネ「・・これでもまだ隊長の想定内かい？」
アルフォート「ふっ・・それは兵を安心させるための口実だ。私の策などとっくに底を尽きてるわ。今、肝心なのはあの武神に屈しない闘志と気概だ。私など軍曹と違い間近であの男の目を見たら失神するだろうに」
フェットチーネ「それだけくっちゃべれれば、大丈夫なようだね」
アルフォート「当たり前だ。我々は一人ではない！」
射撃隊「隊長！今のままではバリスタが底を尽き、敵将に接近されます！」
アルフォート「うむ！閃光玉、一斉投下！！」
ガイーーーンガイーーーーン
カーブー「張虎・・ユクモに帰ったら麻生博士に修理してもらわないとな」
張虎「ヘッ！さすがに自慢の鮫肌もボロボロだぜ」
カーブー「お前には感謝しているよ」
張虎「ああん！？今更なに言ってやがる」
カーブー「そうだな・・むっ！？」
カッ
カーブー「くう・・・！！」
張虎「ちきしょおおおお！！目が見えねぇ！！」
射撃隊「隊長！成功です！！」
アルフォート「よし！これをもってこの大げさな激戦を終了とする！！
バリスタ拘束弾！！てぇぇぇぇぇぇぇぇぇ！！！！」
ジャギイイイイイイイン
張虎「兄者ぁぁぁぁ！！！！」
カーブー「うおおおおおおおお！！
火事場＋１０！！！！」
カーブー「ちぃやあああああああああ！！！！」
ズガアアアアアアアアアン
アルフォート「うろたえるなぁ！我らは一軍！決して一人ではない！！
撃って撃って撃ちまくれぇぇぇ！！！！」
射撃隊「うおおおおおおおおお！！！！！」
ジャギイイイイイイイイン
ジャギイイイイイイイイイイン
カーブー「せいやあああああ！！
ちょりゃあああああああああ！！！！」
ガイイイイイン
ガイイイイイイインフェットチーネ「大砲を用意しな！！使えるものは全部お見舞いしてやれ！！」
張虎「すげぇ！！すげぇぞ！！兄者！！！
兄者はすでに真のモンスターハン・・・・・なっ！？」
ヒュウウウウウウウ・・・・
カーブー「まだ賞賛は早いぞ！大砲がくる！！」
カーブー「シャークディストラクション！！！！」
ドガアアアアアアアアアン
アルフォート「軍曹・・この闘いであの男の力を引き出してしまったのはこの私か・・？」
フェットチーネ「いや・・違うね。それを認めたら・・・
それを認めたら、死んでいった者たちに失礼だろ」
伝令「隊長！射撃隊が敵将を完全包囲しました！！」
アルフォート「そうだな軍曹。貴君には助けられてばかりだな」
フェットチーネ「今さら」
アルフォート「よし！！勝つのは我々だ！！
包囲隊！全属性弾、一斉射撃！！」
ダンダンダンダン
ジャギィンジャギィンジャギィン
ズッチュイチュイチュイチュイ
ズッチュウズッチュウズッチュウ
張虎「うぎゃあああああああ！！！！」
カーブー「まだだぁ！！まだ終わらんぞぉぉぉ！！！
見ろ！！俺は生きてるぞぉ！！！！！」
アルフォート「今だ！拘束弾！！」
ジャギイイイイイイイン
カーブー「ぐわああああああああああ！！！！」
フェットチーネ「かかったぁ！！！！」
アルフォート「最強伝説も終わりだぁぁぁ！！！！大砲、集中砲火！！！！」
張虎「兄者ぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！」
カーブー「お、俺は・・俺は！！」
カーブー・・・
カーブー「・・・！！？？」
ひゅううううううううう
カーブー「風・・・？この戦地で・・しかし、どこか懐かしささえ・・」
カーブー！！
カーブー「アンジェリカ・・・」
よく頑張ったね。
でも、もういいんだよ。
カーブー「アンジェリカ！！俺は！！俺はまだなにも成し遂げてない！！
君との約束も！！まだ果たしていない！！」
ふふふふ・・・
もうとっくに約束は果たしてるよ。
だから・・
もう・・傷つくのはやめて・・
カーブー「アンジェリカ・・・・・そうだ・・・・そうだね・・
これで・・・・俺は・・・・俺は君の下にいけるのか・・」
ドガアアアアアアアアン
