~789年12月ニャンガス城
ロベスニャエール「ふむ・・。聞くに凄まじい豪勇ぶりだな・・。いや、そのような人智を超えたものを一概に言葉におさめて表現する方が理不尽というもの」
伝令「その後も単騎、精鋭隊兵を圧倒し討伐隊一番隊長アルフォートの眼前まであと一歩というところまで進んだようです」
ロベスニャエール「なんと・・モンスターハンターという「種族」はそこまでの力を持っているというのか。して、そこまでたった一人にやられ黙っている討伐軍精鋭隊でもなかろう・・?」
伝令「ハッ。一斉射撃の猛攻の後、バリスタ拘束弾を用いたとのことです」
ロベスニャエール「・・・ふふ。いよいよ、おとぎ話を聞いているかのようだ・・。
それで、どうなった?」
伝令「はい。それから・・・・・・・・・」
・・・・・
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カーブー「シャークファイナルパンチ!!」
ガイイイイイイン!!
射撃隊「拘束弾、はじき返されました!!」
アルフォート「止まるなぁ!!今だ我が策略の想定内!!バリスタ隊!
てぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
武神と化したキング・オブ・シャーク
もはやその歩みを止めれるものなどいない!!
突き進め!カーブー!!
「あたちのモンハン日記」~フニャンコ革命編
張虎「兄者!お次はバリスタ弾みたいだぜ!!」
カーブー「敵将!あなたはここから離れろ!!」
フェットチーネ「ふざけるな!どこまで傲慢な男なんだい!敵の世話より自分の心配をしな!!」
ブン
カーブー「あなたまでバリスタ弾の標的にされるぞ!」
フェットチーネ「ちぃっ・・!ちょこまか避けやがって!おらぁぁぁ!!」
ジャギィィィィィィン
張虎「かぁ~っ!なんて女だ!更に鬼人化しやがったぞ!!」
カーブー「ハハハハ!!全くモンスターハンターというのは面白い!」
張虎「へん!この期に及んで笑ってる兄者も立派なモンスターハンターだよ
おい!くるぞ!!」
フェットチーネ「ハァァァァァ!!!!」
ブンビュンブワッ
カーブー「なんの!!必殺!回避性能+10!!」
クルひらりクルリン
フェットチーネ「この化けもんがぁぁぁ!!!!」
アルフォート「拘束弾!なぜ撃たんか!?」
射撃隊「駄目です!今撃てば軍曹に当たります!!」
アルフォート「軍太鼓を鳴らせぇ!!退却させろ!!」
ドンドンドンドンドンドンドン
フェットチーネ「ちっ!!クソ隊長がぁ!!」
カーブー「さぁ!退けぇ!!」
フェットチーネ「偉そうに言うんじゃねぇよ!!あたしはあたしの意志で退くんだからな!!」
カーブー「ふっ・・心得た!!」
ブワッ
張虎「ふい~とんでもねぇ女だったな・・っと!お次はバリスタ弾乱射かぁ!?」
カーブー「張虎、UBUさん直伝のあたち真剣・ガード強化はどこまで倍加できそうだ?」
張虎「ヘン・・・そうだな・・もって+200だ」
カーブー「上出来だ!さすが義兄弟だな!!」
射撃隊「全射撃隊!標的を定めろ!!」
アルフォート「ご苦労だったな。軍曹」
フェットチーネ「ハァ・・ハァ・・
撤退を遅れたことを怒るんじゃないのかい?」
アルフォート「あれほどの武を相手にわたりあった我が隊の武神をこんなところで失うわけにはいかんよ・・軍曹」
フェットチーネ「ふん・・あたしは何もしてねぇよ」
射撃隊「隊長!射撃準備了解です!!いつでも発射できます!!」
アルフォート「軍曹、こんな時に不謹慎だが私はこれほど戦を楽しいと思ったことはない」
フェットチーネ「へぇ・・」
アルフォート「我が隊の誇りに懸けて!散っていった同志の犠牲を弔うぞ!!
てぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」
スキュウウウウン
スキュウウウウウウウン
張虎「くるぜぇぇぇぇ!!」
カーブー「うおおおおおおお!!ガード強化倍加!!」
ガシーーーーーーン
ガシーーーーーーーーーン
アルフォート「うろたえるなぁ!!撃ちまくれぇぇぇぇ!!!!」
スキュウウウンスキュウウウウウン
カーブー「うおおおおおおおおおお!!!!」
ガシーーーーンガシーーーーーーン
フェットチーネ「なんて化け物だ・・・あたしはあんなのとやり合ってたのかい・・?
いや・・違う・・あの野郎はあたしに、ひとつたりとも手を上げてないじゃないか・・なにが討伐軍精鋭隊軍曹だよ・・!!」
アルフォート「退いたぞぉ!!てぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」
ガシーーーンガシーーーーン
カーブー「・・・・・・・・!!」
今だ終わらぬ激闘・・
カーブーよ・・今君は何を思うのか・・・・