バババババババババババババババチッッ


ドガーーーーーーーーン
爆発






「サムソン司令官!第三部隊、壊滅です!」

「ふんsssやるではないか猫どもめ!」

$あたちのモンハン日記








「あたちのモンハン日記」
~フニャンコ革命編










ひゅううううん爆弾


ボガーーーーーーーン爆発




スミス「総司令、現在の戦況ですがここ「ニャスティーユ」での我が軍の戦力は思わしくありません・・」

サムソン「はっきり申せ、少佐」

スミス「ハッあせ先ほどの第三部隊壊滅により補給路を断たれました。
まさか、猫どもにこんな戦術があるとは・・正直、驚愕しております」

サムソン「ふはははは。少佐、貴君は戦争は初めてか?」

スミス「恥ずかしながら・・」

サムソン「ならば此度の戦で演習とは全く違う点を全て網羅せよ」

スミス「ハッ」

サムソン「しかしのぉ・・
これほどまでに我が討伐軍がおされるとは夢にも思わなんだsss

スミス「はい・・悔しいですが聖猫騎士団の方が実戦慣れしています」

サムソン「さすがだな少佐。その飲み込みの速さがあれば戦場で死ぬことはないだろう。士官学校でのトップのエリートがこの最前線に放り込まれた理由が分かるわ。
ふはははは!!」

スミス「と、申しますと?」

サムソン「ラインハルトの坊ちゃんがワシにこの金の卵を百戦錬磨の軍師に変身させろと言っておるのだ。まぁ、貴君次第だがな」

スミス「ハッ、恐縮でございます。ところで総司令はラインハルト公をご存知で?」

サムソン「ふんsssご存知も何もあのボンボンがまだ今の貴君と同じヒヨッコだった頃に上官だったのが私だ。だが奴が、まさかギルド帝国軍の総帥にまでなるとは思わなかったがな」

スミス「ではラインハルト公も王国騎士団の出身であったのですね」

サムソン「そういうことだ」


ズガァーーーーン爆発



「司令官!斥候が敵兵に囚われ、こちらの補給庫の場所が筒抜けになった模様です!」


スミス「なにぃ!ただちに補給隊の進路を変えぃ!」

サムソン「待て少佐」

スミス「!?」

サムソン「五感以外のもので今この戦場を駆け巡っておる異様な空気を察しろ」

スミス「・・え」

サムソン「ふふ・・ふはははは!
感じるぞ・・この私を殺したい無数の兵士の殺気・・
そしてそれを操る者の死線もな!」

スミス「と仰ると・・?」

サムソン「敵さんにもよほどの軍師がいるようだ。
私がその軍師ならばここで一気に叩きこむ・・」

スミス「・・・・・・・そうか!補給庫を襲うと同時に我々の退路も断つということか!」

サムソン「補給隊の進路は予定通りここでかまわん」

スミス「どうしてですか!?補給庫が襲われる前にここは全軍退却し援護に向かうべきでは!?」

サムソン「我々に退路など始めから用意されてはおらんかったのだよ、少佐」

スミス「・・・?」



ギャオオオオオオオオオオ!!


スミス「今度は何事だぁ!?」

サムソン「ふふふふふ・・・だから感じろと言うたろぉ」

スミス「?」


「拠点背後よりアカムトルムが猛突進してきています!!」


スミス「なんだとぉ!?バカな!アカムトルムがこんな平地に現れたというのか!?」


サムソン「大方、子供でもをさらい、そいつで先導して誘導したのだろう。
古い手を使いおって・・アカムの予想到達時間は!?」

「ハッ、およそ五分後にはここに!」

スミス「総司令!退却しましょう!」

サムソン「落ち着けぃ!!」

スミス「・・!!」


サムソン「この程度の事態、すでに保険はうっておるわぁ!
それより全軍、敵拠点ニャスティーユ牢獄に突撃だぁ!!」


スミス「む、無茶です総司令!我が軍には敵拠点と背後のアカムを叩ける戦力はない!」


サムソン「戦とはぁ!
英雄の出現で戦局が変わるものぉ!!

アカムごときで怯えるでなぁい!!


スミス「・・・・・・!」


サムソン「すでに保険は掛けておると言うたろうが。さぁ我々は進軍だ!!
少佐ぁ!貴君には追い込まれてからの逆転劇を指令する軍師の役を演じさせてやろう!」



スミス「・・は、はい!!」



スチャッびっくり



さぁ、ニャスティーユを堕とすぞ!!

全軍、出撃だぁ!!
$あたちのモンハン日記











$あたちのモンハン日記

ギャオオオオオオオオオオオオオオ!!








「ほう~サムソンの親父の言うとおりになったじゃねぇか。
さすがベテランの言うことには従うべき・・・ってかぁ?」



$あたちのモンハン日記

一生「よっしゃぁぁ!!
俺の武で戦局を変えてやりますか!!」





にほんブログ村 ゲームブログ モンスターハンターポータブル3rdへ
にほんブログ村