ブーブー(UBUちゃん、お腹が空いても食べないでね)
「コラコラ、ぶーちゃん何を物騒なこと言ってるのよ」
さぁ今週もはりきっていこう
夏の日差しはシャドウアイでUVカット
とまぁ・・ぶーちゃんが心配するのも無理はありません
なんせあたちは今、家なき子なのだから・・
今日も農場で自給自足の生活・・ああ早く建築業者の人たちの社員旅行終わらないかしら・・
キザ夫「オーUBU!ボクと同じサングラスだね」
UBU「ん~夏は眩しいからねぇ」
キザ夫「とても似合ってるよハニー」
UBU「ふふふふ。ダサイでしょ。このメガネ」
キザ夫「OH~(それが面白いからかけてるのか)」
UBU「さぁもうひと仕事よぉ!」
ザクッザクッ
キザ夫「何をしてるんだい?」
UBU「ここの畑にペピポパンプキンを植えたのよ
あれのスープ、あんた飲んだことあるぅ?
あたちはあるわよぉ~刑務所でね」
キザ夫「セント・ヘレナッチョ島のかい?」
UBU「そうよぉ~ザクッ 今となってはいい思い出よザクッ
あんたも捕まってみるといいわよぉザクッ」
キザ夫「ボクは遠慮しておくかな」
UBU「そおザクッ」(ほとんど聞いてない)
キザ夫「それより鉄平君が君のことを探してたよ」
UBU「どうせねザクッ あたちの悪口をねザクッ 言うんですよザクッ」
トンコ「キザ夫~学校いくニャ~」
キザ夫「OH~麗しのミストンコ行きましょう~」
トンコ「じゃあ、UBUにゃん行ってくるにゃ」
UBU「はいよぉザクッ 怪物に気をつけるんだよぉザクッ」
テテテテテテ・・
トンコ「にゃんかUBUにゃん気持ち悪いにゃ・・
早くお家が建つといいにゃ」←自分が壊した張本人
キザ夫「でも自給自足はいいことなのじゃないかい?
君の負担も減るだろう?」
トンコ「みゅううう」ちらっ
UBU「カツン あっ!なんか当たった!小判か!?
ちぇっ・・壊れた茶碗か」←トンコが埋めたゴミ
トンコ「にゃんかUBUにゃんらしくないにゃ」
キザ夫「そうかい?ボクは同じに思えるけど」
トンコ「キザ夫は人を見る目がないからにゃ」
キザ夫「そ、そんなぁ~OHミストンコォ~」
テテテテテテテ・・・
UBU「あ~・・お腹空いた・・
冷蔵庫もないから何もねぇ~川は変な魚しか釣れないし・・」
「おい、ゼニゲバクソ女」
UBU「ああん」
鉄平「今週の嵐龍討伐のクエスト、俺もついていくからな」
UBU「どうしようかしらねぇ~」
鉄平「!?」
UBU「最近はBBBやボニーが活躍してるからねぇ~あの子たちのがいいかもねぇ」
鉄平「てめぇ!嵐龍は俺が倒すんだ!」
UBU「あ~・・お腹空いたなぁ」
鉄平「・・・・・」
UBU「おいちいスイーツ食べたいなぁ~」
鉄平「わかったよ!買ってきてやるよ!バカ!」
UBU「うへへへ猫飯店さんのニャン仁豆腐ね3っつ。冷えてるうちに持って帰ってくるのよ」
「毎度ありぃ~!」
鉄平「・・はぁなんで俺があいつのパシリにならなきゃいけないんだ・・」
「オウ!鉄平じゃねぇか」
鉄平「BBBさん・・」
BBB「どうしたぁ、しけた声しやがって」
鉄平「いえ・・そのぉ・・」
BBB「ウホッ!それニャン仁豆腐か?」
鉄平「ええ、まぁそのぉ」
BBB「くれくれ!」サッ
鉄平「ああ駄目っすよ、それはUBUに・・」
BBB「ひぃ、ふぅ、みぃ・・俺とササユちゃんと・・残りはコノハのガキにでもやるかじゃなぁ~」
鉄平「・・・・なんなんだ・・また買いに行こう・・」
「もう今日は店じまいだよぉ~明日また来てねぇ~」
鉄平「・・・なんにも面白くない日って、こういう日のことを言うんだろうなぁ・・帰ろう・・」
「よぉ、どうした?鉄平」
鉄平「・・・?」
カーブー「悩みごとか?なんでも言ってみろ」
鉄平「カーブー・・・」
カーブー「なるほどな。UBUさんらしい人の弱みにつけこんだ狡猾な悪意しか感じない脅迫の仕方だな」
鉄平「だろあいつぁ本当に食い意地の張った強欲、物欲、私欲を具現化しただけの自堕落ハンターなんだ!」
カーブー「・・・(いつもワガママに振り回されてるんだなぁ)」
鉄平「こうなったら俺一人でも嵐龍を倒してやる!」
カーブー「まぁまぁ・・」←眠くなってきた
鉄平「いや!止めないでくれカーブー!よし一也にも相談しよう、あいつならきっと手伝ってくれるはずだ」
カーブー「・・・うん」
鉄平「そうだ!今こそオトモは独立し、堕落した主人から開放されるべきなんだ!
いざ!革命の火蓋を切って落とすのだぁ!」
カーブー「・・ZZZZ・・こっくり・・こっくり・・」
鉄平の言うとおりかもしれないね!
まともなハンターはいないの!?
そして革命・・って?? つづく
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