今日はめずらしくネコにゃん達と一緒です
なぜかというと農場に行ったら
「たまにはオレ達を連れて行かんかいバカたれ」と龍之鉄平(写真左)に言われたからです
「UBUにゃん、集会浴場に行ってみようにゃ」と鉄平の相棒、冴島一也(写真右)にいわれるがまま集会所へ
「あらUBUちゃんがオトモを連れてくるなんて久しぶりね}
と受付のお姉さん
「全くだぜ。こいつときたらすぐ一人で狩りに行っちまうからな」
と鉄平・・
「にゃにか新しいクエストあるかにゃ?」と冴島
「今日依頼されたばかりのがあるわよ」
「ほんとか!?俺達にやらせろ!!」と鉄平が勝手に依頼書に
サインをしてしまいました
「ちょっと、あんた依頼内容見たの?」とあたちが聞くと
「ジエン・モーランだったにゃ!あいつならまさにオレと鉄平のコンビネーションが活かせるにゃ!」
と冴島は目をキラキラさせています
「オイっ!一也!!見ろ!報酬はオトモ防具と武器だぞ!!」
「ヤバイにゃ!興奮して肉球が震えてるにゃ!行こうにゃUBUにゃん!!」
「え~ これ下位じゃん・・報酬金も安いし・・」
「このゼニゲバクソ女!!黙ってついて来い!!」
と鉄平・・
「レッツゴーにゃ」
というわけで行ってきました・・
・・
・・・・
・・・・・・・・
普通の下位のジエン・モーランでした・・
フィニッシュは拘束してぇの撃龍槍
「すみ子さぁ~~ん!!」
とジエンが最後に叫んでいたのが印象的でした
「あれはきっと婚約者の名前だぜ・・あとでお前から教えてやんな」と鉄平・・
え? つーか、あたちが言うの!?
「婚約者の顔しらないし、同じ種族なのかな?」とあたちが聞くと
「ラオシャンロンのすみ子にゃ」と冴島が教えてくれました・・
「ポッケ村まで行かなきゃか・・はぁ・・しかも、あなたの婚約者はあたちが殺しましたって言うんでしょ?
殺されるわよ」
あたちの苦悩とは別にネコ達は報酬に目がクラクラ・・
「小判だにゃ ネコ界での価値は一億ゼニーはあるにゃ!!」
「なによそれ・・ネコ界て・・」
あたちの不安とは裏腹にネコ達が武具屋さんに走って行ったのは言うまでもありません・・
つーか、あたちが言わなきゃいけないの!?
今日のレポートはこれでおしまい
「小判で何が作れるかは自分で確かめるにゃ!」
今日のオトモデータ集~その壱
龍之鉄平(りゅうの てっぺい)
通称「嵐龍殺し」。かつてフィアンセをアマツマガツチに殺されて以来、復讐の鬼(猫)と化す。以後、顔を鉄仮面で隠しアマツマガツチを共に倒してくれる主人を探す。
火山でウラガンキンと戦っていたUBUのピンチを救う(コミック4巻「復讐の蒼猫登場!!」参照)
熱血漢でUBUのことを金に汚いクソ女と思っている。
ネコ族特有の語尾に「にゃ」が付く喋り方を嫌い訓練で直したと自身は語る。今回の話でのジエン・モーラン(よしお)の婚約者への同情は自身の辛い経験からだと思われる(散々自分もバリスタや大砲で攻撃していたが)