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おかえりなさいクローバー

あなたの魂の物語を奏でる

癒しのメッセンジャーきよみです赤薔薇

 

 

  

【いい人をやめられない理由】

 

 

 

 

 

最近「いい人」をやめようと思えることが

ありました。今日はそのきっかけをお話し

しますね。

 

 

 

 

私は長年生き辛さをかかえて生きてきました。

そのおかげで無意識とつながることが出来たし、

素敵な方とめぐりあえました。

 

無意識とつながってはいるんですが、ふとした

拍子に昔の自分に引き戻される感覚がやって

きます。

 

癒しは一生続きますが、まだ核心にたどり

ついていないような気がしていました。

 

 

私が尊敬する大嶋信頼先生()は、トラウマ

治療に真摯に向き合われ、「どうやったら楽に

なるか」を日々追求されておられます。

 

大嶋先生の新刊

『「ひとりで頑張る自分」を休ませる本』は、

「いい人」について書かれています。

 

 

 

 

 

私は「いい人」でした。そしていい人を

やめられませんでした。そんな自分を責めて

いましたし、苦しかったんです。

 

ですが、いい人をやめられないメカニズムが

この本に書かれていて、「いい人をやめない

かぎり、本来の自分へたどりつけない」という

核心にたどりつきました。

 

 

大嶋先生はカウンセリングでたくさんの

「いい人」を見てこられ、多く見受けられる

傾向として、幼少期に「母親が大変な目に

あっている姿」を目撃していることを述べ

られています。胸が打たれたところを

箇条書きでご紹介しますね。

 

 

 

P.66 親の「快・不快」スイッチから抜け出す

 

・母親が姑からいじめられたり、父親にひどいことを

されて悲しい思いをしていたり、家族を養うために

無理をして仕事をしていたり、といったことです。

 子どもは「母親が苦しんでいて、そのままいなく

なってしまったら、自分も生きていられなくなって

しまう」という危機感を本能で感じます。

 ですから、苦しんでいる母親を見た時に、子どもは

「母親の気持ちになってものを考える」ということを

やってしまいます。

 

(中略)

 

・子どもの時に抱いた「母親を救えなければ自分が

死んでしまうかもしれない」という恐怖感、そして

「母親を救う(幸せにする)ことができなかった」

という罪悪感がさらに、「いい人」をやめるのを

阻みます。

 本人は我慢して「いい人」をやっているわけでは

なくて、生きるか死ぬかのサバイバルとして、

「いい人」をやっています。

 

(中略)

 

「不快」なことをやめれば、帯電が解消される

ようになり、したいことができるようになります。

 

(中略)

 

自分らしく生きれば生きるほどさらに愛を感じられる

その喜びを噛みしめながら、どんどん「いい人」を

脱ぎ捨てて本来の自分に戻っていくんです。

 

 

P.87 「いい人」でいる限り、自己肯定感は育たない

 

(前略)

 

 それは、「いい人」が子どものころに自己肯定感が

下がってしまった原因にあります。「いい人」は

子どものころに「かわいそう」な状況がありました。

 でも、だれも本当の意味で「いい人」の気持ちを

わかって助けてくれる人がいなかった。

 そして、「いい人」はかわいそうなまま放置をされて

しまったから、「自分は大切にされる存在じゃない」

「自分には価値がない」という風に自己肯定感が低く

なってしまった。

 そんな「いい人」は、困っている人の中に過去の

「かわいそう」な自分を映し出し、その過去の自分を

助けようとしているのです。

 

(中略)

 

でも、いくら他人を助けても過去の自分は助け

られないにもかかわらず、「いい人」になるのが

やめられなくなっているんです。

 

 

 

 

キラキラキラキラキラキラ

 

 

 

そうなんです。誰も助けてくれなかったんです。

まさか過去の自分を助けようとしていたとは・・・

「かわいそう」という言葉がトリガーになる

理由がわかりました。パズルのピースがはまった

ようで、スッキリしました。

 

 

 

「いい人」をやめて、自分中心になると周りも

幸せになる。自分中心になれる方法も書かれて

います。

 

 

自分を大切にして、自分が自分のことを嫉妬する

ぐらいに幸せになりましょうね赤薔薇

 

 

 

 

 

 

 

 

赤薔薇魂の物語が集まり、一冊の本になりました赤薔薇