おかえりなさい
カミング・ホームのkiyomiです
〈心地よい二階堂和美さんのライブ〉
昨日の広島は、雨が降ったり止んだり、
気まぐれなお天気でした。
春分の日ということもあるのか、何だか
空気が変化しているような感じをうけます。
そんな中、これから起こることに期待に
胸を膨らませながら、二階堂和美さんの
ライブを観に出かけたのです。
二階堂和美さんは広島県出身で、2013年
７月にスタジオジブリの高畑勲監督作品
「かぐや姫の物語」の主題歌「いのちの記憶」
を発表。現在は実家のお寺で僧侶をしつつ、
一児の母として音楽制作を行われています。
二階堂さんの歌声、トークはとても自然体で
明るくおおらかな太陽のようでした。
そして印象的だった「いのちの記憶」は、
生きていく限り悲しみや喜びがあるけれど、
そっと寄り添うような感じの曲だそうで、
透明感のある優しいお声で奏でられた
詩とメロディーをこころで感じます。
雨の降る寒い中、ライブの最後の方には
陽射しが注ぎ込まれ、二階堂さん、会場に
おられた皆さんとのつながりが感じられた
昼下がりは、春の日だまりの中にいるよう
な、穏やかな心地よさに包まれたのでした