高校入学式、雨と言われてたが、

なんとか天気はもった。


娘はこのところずっと心配している。

新しい環境で、

友達ができるか、

すでにグループができていて

中に入れないのではないか、


小学生までは、何も考えなくても

友達ができていた。


中学校になり、

学年の人数が約4倍以上になる。

街の外れの小規模の小学校だった娘にとって、

街中で常にアンテナを張ってる子たちの

話についていけなくなる。


中3はご褒美クラスと思えるくらい

仲良い同士で同じクラスに

なってる子たちが多く、

例にも漏れず、娘も大好きな友人と

一緒のクラスになれた。

おかげで学校生活はもとより

修学旅行や体育祭等の行事も全部楽しく

過ごせた娘は、

また新しい環境になることに

とても不安を抱いていた。


高校は地元の子が4人しかおらず、

しかもその子たちとも

今までほぼ関わりがないため

実質1人と同じだという。



入学式後に保護者は体育館、

子どもは各クラスでホームルームのため

別れて、娘はひとりポツンとしていないか

心配だった。

「にっこり、目を見て話すんだよ」と何度も

話しているが、

緊張のせいか、表情が固くなる娘。


保護者のPTAの集会が終わり、

昇降口で娘と帰り合流する。


320人程いる新入生の中、

なかなか娘が見つからず

校門の方へ向かおうと思って歩いていたら

後ろから「お母さん!」と呼びかけられた。


振り向くと娘ともう1人。

隣にいる女の子が私ににっこり笑って

「こんにちは照れ」と言った。


ん?

同じ中学だった子か??

私が目を見開いて娘を見ると

「友達になったー」というではないか。


その子も

「娘 ちゃんが声をかけてくれて、

お友達になってくれましたー照れ」と

いうではないか。

保護者を待ってる間、2人で色々

お話ししてたようだ。



おう 笑笑

娘よ。


ほら、できるじゃん爆笑


帰りに新しくお友達になった子の話を

色々教えてくれた娘は、

それでもまだ明日のお弁当が不安そう汗うさぎ



まず1週間通ってごらん。

きっと、中学の時より自由を実感して、

1ヶ月後には毎日楽しく学校に行かれてるよ爆笑










新学期に欲しい物爆笑