24日仏滅。


…なんだけど、ここしか日取りが合わず、

両親が子どもたちのお祝いに、

お昼を食べに行こうときてくれた。

いつも通り、うちに来る時は、

少しの米やお菓子などを持ってきてくれる。


父は私の手取りより、

年金収入が多いだろうが、

それでも現役時代で働いていた生活水準を

維持するためには

全然足りないと言っており、

65歳になった母は、まだ月に6万くらい

稼ぐため、仕事に出ている。


家に着き、食料をおろして

母がキッチンへ持ってくれた時、

財布を取り出し

中から5000円札を1枚をつかんで

私に差し出した。


「これ、息子 に渡して。

大学ダメだったから

落ち込んでると思うし…

お父さん(私の父)は、息子 が合格してから

祝いを渡すと言ってる。

何も無いのは可哀想だ」と涙ぐみながら言う。


私はいつもの感じで

「え?ありがとう〜

息子 は全然落ち込んだ様子ないよ〜」と

あっけらかんと言って5000円札を受け取った。


母は…

そのあと何も言わなかった。

私のあっけらかんとした言動に

『あげなくても良かったかもしれない』と

思ったかもしれない。


でもなんとなく…

ここで遠慮をしたり

私がしんみりしたら、想像力豊かな母は

きっとしばらく息子のことを心配する。


『なんだよー。あげなきゃ良かったー』って

思われたくらいの方がいい。


決して生活は苦しくないとしても、

将来の不安があるのは親も一緒。

その中で少しでもお金は

手元に残しておきたいために

母は、仕事をしているわけで…

母にとって、差し出した5000円札は

自分で出せる

ギリギリの金額だったのだと思う。


あっけらかんとしてるように見せつつ

そんなことを感じながら

涙目を見せないよう母に背中を向けた。












部活が何かにもよるけど、

高校に持って行くお弁当箱は保温機能がついてるのがいいかなぁ…




娘には中学入学時に購入したリュックを、しばらく使ってもらう予定ですにやり




ローファーは足の大きい娘にはちょいと合わないので、スニーカーで高校へ行く予定。