2日前の夜10時半頃、

玄関が開き、外から鍵を閉める音がした。


すでに寝室で横になっていた私は、

ああ、息子がジュースを買いに行ったな…

と思っていた。


昨日最後の英会話教室を終え、

夜10時頃帰宅した娘が着替えをしだした。

「ちょっと走りに行ってくる」


あれ?

もしかして昨日の夜も走った??

と聞くと、そうだよと娘。


どうやら高校に入学した時の

体力テストで走る1000m走を心配して

今から体力をつけておこうと思うとのこと。

新しい友人となる子たちの前で

6分台はかなり恥ずかしい…という。


それに

もしハンド(ボール部)に入ったら

体力ないと厳しいだろうし。

まあ、体力あれば、バスケがやりたいけどね。

と娘は言う。


えええええ???びっくり


え?バスケ??🏀


あれほどまでにバスケはもうやらないと

言ってた娘の口から出てきた言葉に、

私は驚きと、喜びを押し殺すのに必死だった。


もし…

もしも娘が自分の意思で

高校でバスケを選んでくれたら

私はとても嬉しい。

多分…私以上にモトダンが喜ぶだろう。


でもここで大喜びをしてはならない。

それをした途端この子は

きっと純粋にバスケを選択できなくなる。


「お父さんとお母さんが喜ぶから…」

そんな理由でバスケを選んで欲しくない。


「まあ、いつ走るのやめるかわからないし

そもそも毎日できるかわからないよ。

だから『今日走った?』とかって聞かないでね」

と娘。


わかってるよ…笑笑


ごめんね。

そうやって私は過去、

娘を追い込んでしまってたんだよね。

でもあなたは、それをして欲しくないって

私に言えるだけ成長した。

強くなったね。



バスケを選ばなくても、もちろんいい。

でも、そんな気持ちでいてくれて、

いつやめるかわからなくても

未来に向かって頑張ろうとする気持ちは

尊敬するし、応援する。


明日受験、


思い描く高校生活を目指して、


頑張ってきてね。







クッションファンデーション、気になるーーー爆笑



かわいいジャージがあれば、私も走りたくなるかも…笑笑



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この時期は気になる!!買う!!笑笑