息子は昔から
教師から嫌われやすい。
でもそれは、小さい頃から
私が息子に甘えさせてあげなかったせいだ
振り返ると
小さい頃から色々なことを
我慢させてしまっていたんだ
だからお母さんの前ではいい子、
学校でストレス発散するという
性格になってしまったのだと思う。
息子が高校を休みがちになり、
特に3年になってから、
体育でマラソンのある日に
必ず休むようになる。
11月に高校のマラソン大会があるので
参加の同意書を持ち帰ってきた。
本人はマラソンをやるつもりだ。
なぜなら、それに参加しないと、
どのみち後で10キロ走らされるから
やっちゃいたいとのこと。
しかし先生に、
『あなたは体育で全然走ってないから、
マラソンに参加せず、
役員の方をやるよう考えてくれ』
と言われたらしい。
うちの子は先天性の心疾患を持っていて
運動制限はないが
学校側としては、
ろくに体を慣らしてないのに走って
当日倒れられたら困るという気持ちも
あるようだ。
その通りだと思う。
「参加の方向で書いて〜」と
息子にプリントを渡され、
参加に丸つけて息子に渡す。
翌日帰宅した息子に、
マラソン大会の参加について
先生は何か言ってたか聞くと、
特に何も聞かれず受け取ったと言う。
しかし
その日の体育の話になる。
今の時期の体育が
校庭の外周をひたすら走るという。
5キロくらい走るようだ。
久しぶりに体育に出た息子は、
周りとだいぶ遅れて
決まった周数を走ったと思い
走るのをやめると
体育教師が近づいてきて
『お前はまだあと一周足りないだろうが
ちゃんと走れ‼️』
と言われた。
近くにいる友人に聞くと
確かにぁと一周足りなかったようだ。
みんな走り終わってから
ラスト一周を1人で走り、
クラスメイトから応援され
無事終わったと思ったのも束の間、
また体育教師が近づいてきて
『お前まだあと一周あるだろうが！！』
と言ってきたらしい。
息子
『走りましたよ。』
教師
『いや、はじめ間違ったんだからどうせ今数えたのも間違ってるんだろっ走れよ！』
息子
『いや。走りましたから。走りませんよ』
と言って走らなかったらしい…
先生の気持ちもわかる…
いい加減で辛いことから逃げて
みんなが頑張ってる中
自分だけズル休みをしてた息子を
どう考えたって好きになるわけない。
もう１８歳の息子は
この先もずっと
こんな生き方をしていくのだろうか…
職場の大好きな先輩とお揃いで購入しました
欲しい✨✨