うちの実家は貧乏というわけではない。
父親が海外へ赴任していたこともあり、
高校時代は長期休みに父の元で
2週間くらい過ごし、
近隣の国にも旅行したものだ。
しかし同期Bの坊ちゃん具合は
桁違いだと思われる。
ざっくり聞いたところだと
お父さんはメガバンクで過去勤めており
お母さんは東京出身の
どこぞのお嬢様のようだ。
Bが連休中、
友人Qが、25年前からの話をしてくれた。
同期Bと友人Qは、
その時同期として同じ職場で働いていた。
まだ若かった2人は、
タイミングさえ合えば
付き合ってもおかしくない間柄のようだったが、
いつもどちらかに彼氏、彼女がいたことがあり
付き合うに至らず
今日までの25年間友人として
付き合い続けてきたらしい。
5歳年上のBは
「たまには大人の遊び方を教えてやる」
と、浅草で美味しいものの食べ歩きに
連れてってくれたり、
Qがアムロが当時履いていた
バーバリーのスカートが欲しいと言ったら
「彼女だったら買ってあげるんだけどねー」と
さらっと言われたりしたという。
駅前のライオンズマンションの高層階に
住んでいるBの家に
何度か遊びに行ったこともあると言っていた。
当時貧乏でだらしない彼氏と
付き合っていたQに
「もし、Bを選んでいたら、
人生変わってたかもね」と言ったら
「ねーー。どうなってたかね」と
言ったQは
今、彼のことをどう思っているのか。
Bもタイミングが合えば
Qと付き合っていたのじゃないかと
想像する。
そんな過去の話を聞き、
えもいわれぬ気持ちになる。
私はBにQの愚痴を聞いてもらっている。
Bも私に同意して
自分もこんな嫌なことを言われたとか
そんな話をなん度もしているが
実際のところどうなのか。
話を合わせてくれているだけなのか。
2人の付き合いは、私の25倍だ。
最近ひょっこりと現れた私より
信頼関係や情は絶対に深いはずだ。
仕事の帰り、涙が出た。
あーーー
私は、彼に取って全然、
全部浅いなぁ…
身分が違いすぎて
今後も人生が重なる事はないのだろうなぁ
胸が締め付けられる感じがして
45歳女子、
帰りに1人「ふぇっ…ふぇっ…」と
しゃくりあげるのを押し殺しながら
家に帰宅したのだった…![]()
ほんと…Bを諦めるなら次に進まんとだけど…それでいいのか??と自分に問いかけるも答えが出ませんね![]()
