【最強ビジネスモデル】トータルな視点. | proudfoster

【最強ビジネスモデル】トータルな視点.

 【最強ビジネスモデル】  2010.11.10 No.0007
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先日、長期的視点の重要性を書いたが
同じくらい大切なのがトータルな視点。

具体的な例として1円安い特売品を買いに
いつもより遠いスーパーに出かける主婦感覚。

少しでも安い買い物をするために
チラシチェックや計算に時間をかけ
いつもと違うスーパーに行く。

合計200円安く買えたとしても
つい、特売品につられて300円の
予定外の買い物をして

結局、時間も労力もお金も失っている
というのは、よくある話。

(ただし、本人が
 安く買えたうえに、お買い得な買い物ができた
 と喜べるのであれば、全く問題はない)

ビジネスの現場では,タクシー代が高いので
バス利用をしている会社。
バスが頻繁に出ていればいいがそこでバス待ち
30分とか1時間となれば,その間その社員は
何ら生産性のあることをしていない。

それでその分残業となればタクシー代より高い
残業代を支払うことになる。

その一方で、

友人の経営者は
急行ではなく、ガラすきの各駅に乗り
ゆったり座って、メールの返事を書いたりと
隙間時間でできるタスクを片づける時もあれば。

高くてもグリーン車に乗って
ゆったりした席で集中して原稿を書く。

というように
生産性のある時間になることを基準に
乗り物を選択していると言う。

その友人経営者は女性であり、主婦でもある。
そして、ビジネスはうまく行っている。

このトータルな視点を持っているということが
ビジネス戦略を考える時にはもちろんの事
毎日の小さな時間の積み重ねで
スピードや生産性に大きな差がつくのだと
私は感じている。

いや、
日常の中で長期的視点とトータルな視点が
当たり前にある感覚が、
ビジネス戦略を構築する時に活かされるのだ。

それに、
長期的視点とトータルな視点があるからこそ
目の前の事に安心して集中できる。

買い物、乗り物の選択などという
日常の、さりげない選択の時に
この視点で選択する癖をつけよう。

さてあなたの視点は。

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■今日のまとめ

・ビジネスを考えるときにトータルで考える視点が必要。

・買い物、乗り物の選択などとい日常の選択で、
 トータルで考えて、最も生産性の高い時間とお金の
 使い方を考えて選択する癖をつけよう。

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