【最強ビジネスモデル】顧客満足がプロ。自己満足はアマ。.

　【最強ビジネスモデル】　　2010.11.12 No.0009
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いろんな人が、いろんな角度から
プロとアマチュアの違いについて
話しています。

たとえば、

・お金を取るのがプロ。取らないのがアマ。
・納期があるのがプロ。ないのがアマ。
・言い訳しないのがプロ。するのがアマ。
・常に８０点ラインをキープできるのがプロ。
　１００点もあるが０点もあるのがアマ。

などなど・・・。

そして、
今日は、ちょっと別の視点から
切りこんでみます。

「顧客満足がプロ。自己満足はアマ」

将棋士で有名な羽生善治名人が
あるカウンセラーの方と講演をした時の一幕。

講演が終わり質疑応答の時に
参加者の方から

「プロとアマの違いはなんですか？」

という質問に対しての羽生さんの答えは

「自分が打ちたい手を打つのがアマで
　相手の打ち方を見て、打つ手を決めるのがプロだ」

と答えていました。

そして、そのあと。

別の参加者から
カウンセリングについて質問が来たときに
羽生さんと対談したカウンセラーの方は
自分の専門（プロ）にも関わらず
自分が知っている知識、自分が言いたい事を
答えていました。
一方、羽生さんは、
その質問に対して、専門外にも関わらず
質問者が一番聴きたい事をピンポイントで
答えていました。

さすが超一流のプロは
専門外、業界外であったとしても
「相手ありき」の姿勢が身についているのだと
感心した一幕でした。

このことをビジネスに当てはめて
考えてみると。

「顧客満足がプロ。自己満足はアマ。」

ということが言えると思います。

自分がやりたい事をやりたいように提供するのではなく
お客さま（もちろん自分のターゲット）に
喜んでいただくことがビジネスのプロ


どれだけ苦労して準備したか？とか
どれだけ与えたか？は関係がなく

ましてや・・・

自分のしたい事を、たたやるのではなく。

お客さまの反応が全てなのだと私は感じています。

さて、あなたにとってのプロとアマの違いは？

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■今日のまとめ

・どれだけ与えたか？は関係がない。

・お客様に喜んでいただくという結果が大切。

・「相手ありき」の姿勢を身につける。

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