【最強ビジネスモデル】何気ない日常で本質を感じ取る。.
【最強ビジネスモデル】 2011.04.19 No.0112
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「・・・優先座席付近では,携帯電話の電源を
お切りください」
電車内でよく聞くアナウンスだ。
アナウンスする方も聞いている方も何の疑問も感じて
いないように見える。
これも私が学童保育時代に経験したことと
よく似ている。
学童保育時代、子どもが自分の名前を漢字で
書いていたら、先生が習っていないからという理由で
平仮名に書き直させていた。
不思議に思った私は、何人もの先生に訊いてみたが、
返ってきた答えは「規則だから」だった。
この携帯電話の話も規則だからということで
ほとんどの人が納得しているようにみえる。
車両に一人か二人しか乗っていない電車に携帯を
いじりながら乗ってきた人がたまたま優先座席に
座った。
そのまま携帯をいじっていると、通りかかった
車掌さんがそれをとがめて、スイッチを
切らせていた。
一方、満員電車でも優先座席に座っている全員が
携帯をいじっている場面も時々見かける。
まあそれはおくとして、実際に心臓ペースメーカーに
携帯電話が悪影響を及ぼすとしたら、
優先座席付近だけ電源を切っても対応は
できないはずだ。
満員電車で心臓ペースメーカーをつけた人が
優先座席までたどり着けないことだって
あるのだから。
それに初詣やバーゲンセールとなれば、
満員電車以上の人口密度だ。
そういう場所で携帯電話の電磁波がバンバン出ている
中に心臓ペースメーカーをつけた人が行くのは
自殺行為だ。
だが実際はそういう事故がニュースになったのを
私は見たことがない。
おそらくは一流のメーカーの
心臓ペースメーカーは携帯電話による悪影響は
ないのだろう。
だとしたら、優先座席付近の携帯オフを
推進するよりも、粗悪品メーカーに指導する方が
そして、出荷基準を厳しくする方が、より本質解決
なのではないかと私は思う。
携帯電話を規制したところで、電磁波を発する機器は
パソコンやゲーム機なども含め
どんどん増えているのが実情なのだから。
このように物事を表面的にしか捉えていない人が
多いのが世の中だけれど、私たち経営者が
本質を見失っては経営を成り立たせることは
できない。
そして、もうひとつ大切な視点は、BtoCの場合
お客さまは本質を見ていないことが多いということ。
なので、本質を押さえているから大丈夫という
ことにはならない。
いいものが必ずしも売れるとは限らない理由のひとつは
これではないかと私は思っている。
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■今日のまとめ
・経営者である私たちは常に本質を見る目を養おう。
・一般のお客様は本質を見ていないことが多いことも
忘れないようにしよう。
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