最近、かなり年下の女の子と
知り合いましてね、その子の
若さというか可愛さにもうたまらねぇ!
という感じで毎日心がテカテカ★の
ノラです。こんばんわ。

年の瀬も迫ってきて、
なんだか慌ただしい中
貴重なお時間をいただいて
チロル先生と打ち合わせを
して来ました♪
勝手に恒例化しようとしている
“先生! 手帳に一筆頼みます”を
発動させまして、こちらの
ガールズをいただきました!

$百合姫編集部ブログ

う~ん! きゃわいい★
外国人の女の子もいいですよね~
金髪碧眼に清楚なエプロンドレス!!
たまりません^^
みなさま、お楽しみに~ドキドキ


さて、 ここで毎度おなじみノラの一押し百合作品~♪

『聖伝 RG VEDA』1~7
CLAMP

百合姫編集部ブログ


“汝ら 天を滅ぼす『破』と成らん”

冒頭のこの言葉、きっと死ぬまで
忘れないでしょう。。。

天地開闢の頃、天界において帝釈天が謀反を起こし、
天帝を殺し自らが王となった。
天界最強の守護神といわれた阿修羅王も
帝釈天により亡き者にされてしまう。

こうして、冷酷な帝釈天の恐怖政治の中、時は流れ
武神将•夜叉王は亡き阿修羅王の子供を封印から解き、
目覚めさせ謀反の疑いをかけられ、一族を滅ぼされる。
自らと阿修羅が天帝を滅ぼす運命にある六星の1人であると知った夜叉王は、
六星を捜しながら阿修羅と旅を続ける。
やがて六星がそろい、帝釈天のいる善見城では全ての謎が
解かれ、夜叉王と阿修羅の約束が試される。。。

全7巻からなる壮大な物語に、美麗な作画。
どれをとっても最高峰のこの作品。

百合的見所は、最終巻の7巻に濃縮。

乾闥婆王(けんだっぱおう)と
蘇摩(そうま)の関係は
お互いのために生きて、死ぬ。
という、美しい哲学の上にある。

蘇摩が帝釈天に立ち向かおうとした、その時
乾闥婆王が放つ言葉。
帝釈天に殺されるくらいなら
“せめて私が殺してあげる”
泣きながら蘇摩を手にかける乾闥婆王。
そして、瀕死の蘇摩にこの一言。
“貴女がいない天界で生きていても しようがないもの……”
と、自刃。

幼い頃から共に過ごした二人は
血の繋がりがなくとも、
誰より強く固く結びつき、
慈しみあってきたのだ。

互いを、我が半身と言わんばかりに。

天界の調べとも称される
雅楽を聴きながら、
神経を研ぎすまして読みたい1冊。

それでわ、みなさま良い週末を星