医療マンガ特集まねごと：ブラックジャックによろしく

本屋にて医療漫画特集！をやっていたので「ブラックジャックによろしく」「医龍」を：医療マンガ特集まねごと：としてとりあげてみます～。









著者： 佐藤 秀峰

タイトル： ブラックジャックによろしく (10)



モーニングで連載中、現在１０巻まで出てるようです。結論から言うと、評価は、星ひとつ。１巻読めばもういいかも。



このマンガを最初見たときすごいと思ったのはアノ天下の「ブラックジャック」を題名に取り入れちゃってるんだよー。手にとってみるしかないでしょ、絵もそこそこ自然だし。内容は研修医の医療に対する葛藤物語。現在の医療への警告、大学病院への宣戦布告といった感じ。今は丁度　精神病患者についての話がやっています。


で、内容はあまり面白くない…。主人公の研修医が好きになれないんだよなあ。セリフもなんだか薄っぺらいし。。医療に対する怒りなんかも、主人公怒るんだけどいまいち一人相撲。"文句たれてる若造"感が、ね。



トラバしようとしてアメブロ内を検索してみたら好評価な方がもいましたので気分悪くされたらごめんなさい！ああこんなもんなんだと１巻読んでみるのもいいかも、です。でもこれ読んで「日本の医療がよくわかった！」なんて思わないほうがいいみたいですよ。ああ、あれだ。問題提示だけで解決してないんだこのマンガは。こんな現状があって主人公怒る、研修医葛藤、で？ていう。。そんでですね、このマンガを切り口にブラックジャックによろしく―公式ガイドブックとか

別冊宝島811『ブラックジャックによろしく PERFECT BOOK』っていう本編以外の医療問題に広げてみました的な本に繋がるといいのかなぁと思いました。これら読んでないんでなんとも言えないんですけど。。