ぼくの地球を守って / 日渡 早紀 | 漫画のススメ presented by HANAKO

ぼくの地球を守って / 日渡 早紀



著者: 日渡 早紀
タイトル: ぼくの地球を守って 全12巻 花とゆめコミックス

有名ですよね。花ゆめに連載されていた超能力系の少女SF漫画です。男性のかたでも読んだことのある人が多い、かも。私は偶然友人から借りて読むまで名前さえ知らなかったので、最近の人は知らないかもしれないと思い載せることにしました。

キーワードは転生。現代と過去が同時進行で語られていく。面白い大作です。一気に読むことをおすすめします。

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あらすじ(フリー百科事典wikipediaより)

坂口亜梨子(ありす)は同級生の小椋迅八(じんぱち)と錦織一成から、二人が同じ夢を共有しているという話を聞く。夢の中ではそれぞれ玉蘭(ギョクラン)、槐(エンジュ)という名前で、ほかに5人の仲間とともに、月の基地で「Z-KK101」と呼ばれている地球を見守って暮らしているという。

その晩亜梨子は、マンションの隣の部屋に住む少年、小林輪を誤ってベランダから突き落としてしまう。輪は奇跡的に一命を取り留めたが、それをきっかけに紫苑(シオン)として「覚醒」する。

その後、亜梨子は迅八らから聞いたのと同じような夢を見る。その中では亜梨子は木蓮(モクレン)と呼ばれていた。迅八にその話をしたところ、間違いなく同じ夢だということになり、もしかすると他の仲間(月基地の、繻子蘭(シュスラン)、柊(ヒイラギ)、秋海棠(シュウカイドウ)、紫苑)もいるのではないかということで、雑誌で呼びかけてみることに。すると、柊、繻子蘭が実際に現れた。

前世の夢「ムーン・ドリーム」を共有する彼らは会合を開き、前世の世界の年表を作り始める。輪は前世を秋海棠であると騙ってその会合に出席し、他のメンバーから現存するはずの月基地を遠隔操作させるためのキィ・ワードを集めようとする。輪の目的は何なのか。亜梨子は輪の暴走をとめることができるのか――