開拓地

なんにもない
風景が広がる
丘陵には
潅木の林が
つらなっている

ぽっねんとある
診療所
そこの
看護婦たちが
着替えを
していた

大きな
綺麗な馬が
こどもたちを
背に乗せて
疾駆
する姿を
眺めていた

ぼくと友は
波をこいで渡れる
小島に
行く
一面の草原
ぼくたちは
あてどなく
ぶらついた

やがて
濃い霧が
すべてをつつみこんでしまう

三枚の写真
という歌を
聴きたくなった