二階の
廊下の突き当たり
そのあたりから
袋状の
連絡口

隣の家に
伸びている

その
芋虫の
腹の中を
はって
ゆくと
天上
の梁に出る

広間が
そこから
一望
できた

その
芋虫連絡口は
もうひとつ
あって
それを
通ると
別のへやに
抜ける

隣家には
ご婦人
たちが
住んでいて
なにか用事が
あると
わたしを
よぶのだ

ところで
廊下の
突き当たりが
ある
こちら側の家は
どうも
学校
らしいのだ

なのに
ひとっこひとり
いない
おかしい