試合が
終わったあと
バスに乗って
帰る
みちすがら

相手チーム

数人が
やってきたので
挨拶
それから
バスストップ
で降りた

向こうのほうで
なにやら
もめていた
嫌だねぇ

思いながら歩いていると
知らぬ間に
わたしは
山道に入り込んでいた

登ったり
下ったり
ずいぶん長いこと
ふらふら
気が付くと
それは
とてつもなく大きな
琥珀

なんとそのなかを
歩いていたようだ
なんとも不思議
そう気づく

今度は
わたしが大きくなったのか
琥珀が
手で抱えられるくらいになった

表面の鏡のような
ところが
するり

とれると
そこには海底
が現れた
魚や甲殻類が
たちが
うごめいている

すると
琥珀は
手のひらほどに
ちじまる
わたしの周りに
選手たちが
現れ
まぶしそうに
ちいさな
海を
見て喜んだ