列車が到着して
人々が
降りてくる
そこは
駅じゃなくて
お芝居の舞台のような
雑木林の
ある
風景画
:
この列車が
やってくるまで
わたしは
その場所で
待って
いたわけじゃない
:
さてなにを
していたのかな
と
考えたのだけれど
どうも
思い出せない
な
きっと
途中で目が覚めて
一度
起きちゃった
せいなんだ
:
ああ
きょうも
寒い
いちにちの
はじまり