むかし見た
夢と
まったく同様の夢を
見た
二十数年もまえのことだった
ように
おもうけど
確かに
内容は変わって
いなかった
:
ひとつは
わたしが学生で
おおきな
大学に
通っている
面白いのは
二つの大学が
同じ
建物
を使っていること
しかも
偏差値が
高い
ものと
低いもの
が
同居している
わたしはもちろん
低いほう
:
学生たちは
だれが
どちらにぞくしているのかは
自分以外の
ことは
判らない
のだ
:
教授たちは
もちろん
知っているのだが
そのことを
学生に
言ってはいけないことになっている
:
なかなか
面白い世界
では
ありませんか
カフカ的
ですね
:
わたしは
その
広くて
大きく
大勢の
学生が
うごめく
学び舎をさまよっていた
と
廊下で
ある教授と
すれ違う
のだが
彼は
突然
僧侶の
姿に変わっていた
:
そこから
は
爆発落盤事故
の
炭鉱
での話に変わってしまう
:
たくさんの鉱夫が
坑道に
生き埋めになってしまうのだが
ひとびとの
努力に
も
かかわらず
失敗
:
生存者が
いる可能性が
あるにも
かかわらず
火災鎮火
の
ために
坑道に水が送り込まれる
と
いう
話
:
どこに
しまってあって
どういうぐあいに
ひっぱり
だされるの
だろうか
潜在する
意識の働き
と
記憶
は
やっぱり
ちょいとばかり
怖いものだ