そんな教会島に侵入して
カスタニーを
助けなくてはいけない
ポルコ
!
さぞかし大変では
と思いきや
やっぱり数世紀を超えた文明力の差は
偉大です
ピサロ&コルテスの
例をひくまでも無く
火器と弓剣
では
ほとんど勝負になりません
ただし
ポルコはただひとり
です
?
夜陰に乗じて
フサインに案内された彼は
カラシニコフ突撃銃を
胸に
教会島に忍び寄ります
まるで
ランボー
ローヌ川の流れを泳ぎたどり着いた
ポルコ
こっそり衛兵たちをひとりづつ
ナイフで血祭り
!
しかしながらそれではまさに
ただの乱暴者
非情ではあってもの冷酷とは縁がない
彼もやっぱり
チャンドラーを読んでいたのです
・
さて
彼の作戦は閃光弾で衛兵たちの度肝をぬき
カラシニコフの
威嚇射撃で彼らを
降伏させる
というものでした
エイとばかりに戸口の衛兵めがけて
投げつけた閃光弾
轟音をはなち
炸裂すれども
衛兵たち微動だにしません
さてこれは
と
良く見れば
なんと彼らは人形ではありませんか
うむ
謀られたと動揺の
ポルコ
すかさず轟音を聞きつけた人間の衛兵たちが
飛び出してきました
が
その数わずかに
二名
かれはそのふたりをJUDOUで
なんなく川に放り込むと
カラシニコフを
バリバリバリと空に向けて連射
かくて
いとも簡単なる
カスタニー救出劇は幕を閉じたのです
・
ポルコが
鍵を開けると
「遅かったな、機械ブタ、待ちくたびれたぜ」
「よぅカスタニーの旦那、元気そうじゃないか。」
「ここはホテル暮らしみたいなもんだったな、
亡霊どものアトラクションもあったし。」
「ところで旦那、どうして俺が助けにくるって
判ってたんだ?しかも、人間になった俺がさ」
「忘れたか機械ブタ、お前が馬鹿にしていた
黄金のホタテのことを
ほらジプシーの占い女から買ったやつだ」
「ありゃただの貝殻だったはずだ」
「ところがどっこい、えらい代物だったのさ」
「なるほどそうだったか旦那、
そりゃよかった
ところで
俺はもう機械ブタじゃない
ポルコ
と呼んでくれ」
さあこの先どうなるの
というところで
復来週
チュース
!