FBIは
拘束された宇宙人を
D-000として
ライトパターソン空軍基地に連行した
彼は
ハンガー18という格納庫深く
秘密裏に作られた
研究所
で精密に調査されることになったのでした
この研究所の
所長がDr.ゲオルク・ヴィッテンベルク
でした
・
ヴィッテンベルクは
1930年代に
ナチス第Ⅲ帝国からアメリカに逃れた
亡命ユダヤ人
彼の専門は生命工学でした
・
彼は
D-000がヒューマノイド型人工知能
であることを解明
また数年にわたりその構造・機能・動力源を
研究した結果ついに
その複製モデルの製造に
成功したとされたのですが
そのモデルは
いまだに所在が不明
なのです
!
どうしてそんなことになったのかというと
彼は
あのジョセフ・レイモンド・マッカーシーの
「赤狩り」
の
犠牲になり職を失って
しまったから
なのです
・
ヴィッテンブルク
の友人に同じくドイツからの亡命劇作家
ベルトルト・ブレヒト
ベルトルト・ブレヒト
がいて彼も
非米活動委員会の喚問を受けたのでした
その場で不用意にも
ブレヒトが
ヴィッテンベルクの名を出してしまったため
コミュニストの嫌疑をかけらてしまったのでした
かくて
彼は政府の研究機関から追放
当のブレヒトは
東ドイツに移住したのです
!
ヴィッテンベルクの解職時
彼に関する資料の
一切は
FBIが持ち去りました
しかし
一番彼らが手に入れたかった
D-000の複製モデル
は
研究所には
ありませんでした
当然
ヴィッテンベルクは調べられましたが
やはり
モデルは行方知れず
なのです
!
つづく
