ヴィルヘルムが話してくれた、南のマドレ
雪白姫を救うの段
白鷺の館に駆けつけましたが、とき遅くゲスラーの
手勢に襲われ火を放たれた後でした。
この有様に一次は絶望のマドレでしたが、ふと
下界に目を向けると、なんと怪しの青怪人が
雪白様をかき抱いているではありませんか。
すでに姫の意識はなさそうです。くわえて、怪人
の傍らにはこれまた胡散臭い人物が、彼女は
このものたちがデモノ・プリンシペであると直感。
姫奪還のため最強の呪術を投げかけました。
「シエム・ハム・フォラス、シエム・ハム・フォラス。」
呪文とともに豚の油を彼らめがけて注いだのです。
するとどうでしょう、あら不思議。怪人どもは
たちまち雲霞のごとく消え去ったのでした。
これを聞いたカスタニー、ふと思い当たるその怪人!
そうですみなさまご存知、、
ゴーレムとラビではありませんか!
おやおや、なにやら雲行きが、、、、
つづく
注:38話くらいにさかのぼると、怪人ふむふむとなりますね。
