さて一行ぷらぷらと飯屋をさがして
歩きつかれたのでいっぷく
「ぼくもしにそうです。」ゴールドマン同じく。
「それにしても、ないねぇ。どいうわけだ?とにかく
腰をおろしたいや。」そんなかれが、ちょうどいい
とばかりに見つけた小池縁り、ふとみると。
「ありゃ、ショッピングバッグ・レイディーですよ。」
機械豚がひそひそ声でいいました。
「ふーん、そのショッピングなんとかっての、
なんのこった?」
「こつじきさんです。」とゴールドマン。
「そりゃ大変だ!」
カスタニーその薄汚れた女に近づいて、
「どうしたね、そんなところで池なんか覗いて。」
彼の声に振り返りざま、こたえた女は
「この池に身投げを、、、、」
「え、こんな浅い水溜りで?」言葉に詰まるカスタニー
でしたが気を取り直しわけを聴きますと、、、、
かくかくしかじかの不幸なる身の上。
「まかせとけ。」のひとことともに、彼は懐から銀貨を
その女に差し出したのです。
なんと小悪党にも人情はあったのですね。
けど、どーするんです有り金全部あげちゃって!
つづく
