ラビを発見したカスタニー
やったとばかりに彼のもとに
司教様にほうこくです。
「見つけました、いましたよ屋根の上に。」
「そうですか、それは良かった。後は打合せ
どおりお願いしますね。」
「へいへい、りょうかい。合点です。」
そうして、カスタニーはボヘミヤの森で
別れたきりだったラビ・レーヴィに、ご挨拶。
?そうラビ・ベンヤミンは偽名でした。
「いやぁ、どーもラビのおっさん!」
「オッ、そういうお前はカスタニー。どうしたね、
ホタテ巡礼はやめたのか?」
「ちぃ、、、おっさんがおいらをプラハに
連れ戻した張本人だぜ、まったく。」
「わしが?呼んだおぼえはないけどなぁ。」
「その幻灯機とオバケゴーレムのおかげさ。
まったくそらとぼけたラビだよ。」
「で、なんぞ用かな。」
「じゃあ、ちっくら。」
とかれらはなにやらご相談です。
じつは二人なかなかの悪知恵もの
きっとなにかたくらみますよ、
ぜったいに!
それは、というところで
つづく
