ファウスト博士が姫様に呼ばれ、
ゴーレム退治の相談です。
「博士どうしましょう、ほんとに怖いことですね、
あのゴーレムという魔人。」
「陛下もさぞご心配のことでございましょう。」
「博士は知っていますか、あの魔人がいったい
何者なのか?」あの香壷の効果のあいまって、
姫様の博士にたいする信頼度はいまや100%
なのです。
「むろんです。あれは土くれにすぎないのです、
姫様。おそるるにたりません。」
「まぁ、それはほんとうのことですか?」
「ラビ・ベンヤミンというユダヤ人の仕業ですぞ。」
「それでどうすれば、、、」
「ご心配なく、わたしにはメフイストフェレスという、
真正錬金術師の友があります。彼と私が
ちと頭をひねれば、ベンヤミン奴などちょこざい。」
「まぁうれしいこと。」
うーんファウストなかなか、きっと姫は陛下に
彼を魔人退治使に推挙されるでしょうね。
忘れてました、そうです司教様もなにかお考えのようです。
つづく
