陛下の命を受けた宰相閣下、
ティコ・ブラーエのお知恵拝借
何しろ彼は錬金術にも長けております。
「ティコ殿、何か名案はないかね?あのゴーレムと
やらの退治。」
「宰相閣下、わたくしはさほど深刻な現象とは
考えておりません。」とティコ。
「というと?」
「皇帝陛下もご存知の通り、実害がございません。」
「しかし、あのゴーレムの姿を見るだけで、皆恐怖を
覚える。やはりどうにかせねば。」宰相は責務から
そう答えた。
「では、どうでしょうこんなのは。皇帝陛下の博物園
に確かドードーという強大な鳥がおります。閣下も
ご存知でしょう。」
「あの怪鳥か、飛べぬくせに厳つい嘴じゃ。」
「このドードーにゴーレム退治をさせてはいかがかと。」
「なんと、それは本心ですか?」
「大丈夫です、安心ください。勝算おおいにありです。」
「しからば。」
ええ?ほんとでしょうか。疑念の消えぬ宰相閣下とりあえず
ティコの提案を了解したようです。
うーん、ドードーですか。
陛下にそんなこといえますか。
大切なペットですよ。
つづく
ティコ・ブラーエのお知恵拝借
何しろ彼は錬金術にも長けております。
「ティコ殿、何か名案はないかね?あのゴーレムと
やらの退治。」
「宰相閣下、わたくしはさほど深刻な現象とは
考えておりません。」とティコ。
「というと?」
「皇帝陛下もご存知の通り、実害がございません。」
「しかし、あのゴーレムの姿を見るだけで、皆恐怖を
覚える。やはりどうにかせねば。」宰相は責務から
そう答えた。
「では、どうでしょうこんなのは。皇帝陛下の博物園
に確かドードーという強大な鳥がおります。閣下も
ご存知でしょう。」
「あの怪鳥か、飛べぬくせに厳つい嘴じゃ。」
「このドードーにゴーレム退治をさせてはいかがかと。」
「なんと、それは本心ですか?」
「大丈夫です、安心ください。勝算おおいにありです。」
「しからば。」
ええ?ほんとでしょうか。疑念の消えぬ宰相閣下とりあえず
ティコの提案を了解したようです。
うーん、ドードーですか。
陛下にそんなこといえますか。
大切なペットですよ。
つづく