姫は教育掛のファウスト博士がお気に入りです。
けど博士の地位がもっとあがるといいな?
などとはいままで考えたこともなかったのですが。
あの壷をもらって以来、なんだかへんなのです。
とってもいい匂いがするので、ついつい時を忘れて
香りをたんのうしてしまうのです。
おまけに、ファウスト博士をなんとか大学寮の長官に
してあげたい!などと、、、、、
それで今日は父君ルドルフ二世皇帝陛下に謁見です。
「陛下、いかがでございましょう?わたくしの願い。」
「姫、なぜそのような気持ちを?ファウストは確かに
知恵の誉れ高き人物だが。それにしても、大学寮
長官職とは。」
「陛下はならぬともうされるのですか?」
「そうは申さぬが、なにぶん急なはなし。
宮廷人事は余の独断とは行かぬ。」とルドルフ二世は
のらりくらり。どうもなにやら考えが。。。。。
「そうおっしゃらずに、いまいちどご考慮のほど!」
姫は自分でもなぜこれまで熱心にとおもいながらも、
父陛下にネガウノデシタ。
こうしてプラハの宮廷で、ティコとファウストが
つばぜり合いですが、お話はヤッパリオバカの
カスタニーへとつづきます。
