ティコが宰相閣下にお願いしてから、すでに二十日ほど
司教様からはなんの音沙汰もなし。そこでかれは、
ついに直訴を、、、、、、

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「司教猊下さま、お願いがございます。」
「これはティコ殿、なんの用向きかな?」
猊下、宰相さまからお聞き及びではございませんか?
あの、、、ファウスト殿の、、

「博士のことですな。」
「そうでございます。彼は、、、」
「おまちなされティコ殿、貴殿かく申されるからには
確信にたる証拠のあってでございましょうな?」
猊下、悪魔の姿はしかと見ましたが、証拠と
もうせるほどの、、、、、、、

「なるほど、それは影であったかもしれませんな?」
「そのような、、」
「まあ、いましばらく待たれよ。いずれ、、、」と司教様は
言い残すと去っていってしまわれた。









冷たい司教の対応、がっかりのティコは
お城の塔で星を望み己をなぐさめるのでした。

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そこに夜間飛行の鳩が。



と、つづくのです。