姫はファウスト博士講義の日を、

大変楽しみにしています。

実は彼、ほんとに博識で努力家なんです。

なのに、ほら、、、、、


COMICAZZ-090508faust


「博士、今日の講義はなんでしょう?」

「姫様そのまえに、どうぞこちらを。」

「あらそれは、なんと美しいこと。」

「そうでございましょうとも、しかしながら

姫様の麗しさに比べれば。」

「それをわたくしに?」

「遥か東、オスマン帝国をこえアラビア海の

果てにセイロンという島がございます。

そこは、宝石の里とも申すべきところ。

この、蒼水晶の壷もその島より

渡来いたしたものです。どうぞ姫様。」

「それはそれは、なんとも、、、」

「しかもただ美しいだけではござりません。

不思議なことに、この壷は自然と世にも

妙なる甘美の香りをはっするのです、、、、」

「感謝に絶えませんよ、ファウスト博士!」






というわけでファウストは壷を姫様に、

ところでその香りにちと秘密が。。。。。







つづく