昨日カフェで勉強してたら、なんと着物の女の子がいるではないか。







なんと麗しい… これぞジャパニーズビューティー!

と感動したけど、なぜ着物のご婦人がおられるのかとは考えず、勉強の合間の目の保養にしていたよ。








そして今になり、なにゆえ着物の女性がいたかを考える。


コスプレか…?

んなわきゃない。





今日は祝日……







そして麗しき艶姿のレディ達……









ポク


ポク


ポク





チーン!!




そうか! 成人式だ!!
(おせえよ)



だから着物の女の子がいたのか。




また1つの謎を見た目は子供、頭脳は大人のような推理で解決しちまったよ。





はい、すいません… 頭脳が子供でもこんなことわかりますよね。







では自分のおつむの出来を改めて痛感したとこで、今日も試験のための勉学に励みたいと思います。
先ほど地元の友達から電話があった。

仮に名前をΚとする。


しばらく話してるとΚが女の子の写メを送ってきた。

誰かと聞いてみるとおニューの彼女さんらしい。

写メを見る限りではかなり可愛い。



ちなみにΚは地元の高校では1、2を争うモテ杉君。
更に空前絶後の女好きである。


こいつが2人いたら日本の少子化は止められるとまで言われていた。




3人いたら政府は1人っ子政策に踏み切るだろうとも言われていた。


そして付けられたあだ名が皇帝(カイザー)。


ちなみに本人曰く、リスペクトしてる偉人は石田純一である。

アホか。




Κは会話の中でやたらとのろけ始める。

こいつがここまで女の子を誉めるのは珍しいことだ。

そしてΚは
「こいつとだったら結婚してもいいわ。本妻としてはベリーグッドな女だよ」






……………ん? 本妻??



……おいΚ、言っとくがな


日本に一夫多妻制度はねぇんだよっっっっ!!!!


そのように突っ込んだら、Κは
「馬鹿、ちょっとばかりウィットに富んだジョークに決まってんだろ」


てめぇの今までのこと考えるとジョークに聞こえないんだよ。


そして一言二言しゃべって電話を切った。



Κは、いつか絶対ド修羅場に巻き込まれるだろうと確信したオレであった 丸
とうとう試験日一週間前になってしまいました。


一応試験勉強はしてるんだけど、次から次へと忘れていく。

まるで覚えられない。 どういうことなのだ。


このことから導き出される真実は1つ………



ズバリ試験勉強など意味がない!!


やはり今の世の中はコツコツ培った知識より、本番でのクリエイチブな発想がものをいう時代!


ふふふ… ワタクシは試験勉強などという付け焼き刃より持って生まれたポテンシャルで乗り切ってみせますよ。


こういうこと言う奴に限って単位をことごとく落とすのであしからず。


……勉強しよ。