株をやろうと思っても仕事で時間が取れないし、なんて思っている人にはいいかもしれない株との関係、株の考え方を学べる本です。

株についてこの著者は「ギャンブル」と位置付けています。株をする事とは、会社の業績や社会の情勢をニュースやネット、新聞などで調べて、ここだと思えるタイミングで売買しますが、買ってから売るまでの期間が毎日や数日、2~3か月、1年以上と何パターンか存在します。

 

この本は短期決戦をおおむね想定していますので、配当利回りや優待目的の人にはお勧めしません。

 

タイトルにある「勝ち組3%」とは、株式投資を終えたときにプラスの人が全体の3%だよ。97%の人は損したよ。という厳しい現実を表しています。

 

でもこの著者は実体験でその3%の内に入る株人生をサラリーマンだったのに達成した偉い人です。

 

そして定年退職するにあたりそのノウハウを本で公開してくれるなんて、ありがたや。定価1,400円なら十分元がとれそうです。

 

さて「ギャンブル」というのは中毒性のあるやっかいな事案です。そこら辺を中心に語っています。心理戦です。気の持ちようを説いているんですね。

 

強い精神力が大事。後追いは厳禁。ギャンブルなんだから株価に一喜一憂したら疲れるでしょ。という事です。

 

だからこの人は会社から帰ってきて10分しか作業しないそうです。

この人が考える「4つの10の法則」。これができれば「勝ち組」になれるかもしれないと私も参考にさせてもらっています。

 

また実際にどう売買したか2001年からの実録も載っています。現在の株価とは違うのですが、時代の流れと、株の変動、勝負どころの売り買いの気持ちがわかりました。

 

■書籍データ

初版  :2010年8月9日

著者  :唐戸夢彦

 

発行  :ぱる出版

カバーデザイン:アイドマ・スタジオ(柴田幸男)

ジャンル:株投資・ノウハウ

 

公式サイト http://pal-pub.jp/