12/4(金)発売、1,000円(税込)、集英社

ヒカルの碁 15 完全版/ほった ゆみ
¥1,000
Amazon.co.jp
ヒカルの碁完全版15巻コンテンツ
  • 第139局 この一局から
  • 第140局 決心
  • 第141局 復帰初戦
  • 第142局 走り出した2人
  • 第143局 碁界鳴動
  • 第144局 漸く(ようやく)この日が
  • 第145局 ヒカルVSアキラ
  • 第146局 ヒカルの碁
  • 第147局 ボクだけがわかる
  • 第148局 なつかしい笑顔
特典
  • カバー検討用ラフ画
  • 扉絵描き下ろし「ASHIWARA HIROYUKI」
  • カラーページ 第148局.巻頭アキラ「キミの中にもう一人いる---」
  • ほったゆみエッセイ「完全版あれこれ8」
  • 「ネームの日々42、43」
感想
全20巻中15巻までが発売されたヒカルの碁完全版。
話はsaiが消えてから一切の碁から逃げ続けるヒカルに中国から帰ってきた伊角がけじめの対局を申し込むところから。

碁を打つことでsaiに申し訳ないと思うヒカル。
中国で言葉の壁で自分がどう思われているのかという不安感を、みごとに克服し精神面で進歩した伊角。

どちらもそれぞれの悩みをかかえ、苦しみ碁を打つことで新しいスタートを切る。

「碁」というのは奥が深いものだと碁を知らない私でも感じてしまうこのストーリー。
碁によって成長しているヒカルを見ると、子供から大人までいろんな人がそれぞれの悩みをかかえながらも、力強く生きているんだという根性が胸を打つ。


囲碁界のサラブレット塔矢アキラは礼儀正しいが勝負どころの精神力は才出ている。メリハリが利いた表情の描き方は小畑健先生の画力がつい何度も読み返してしまう。


進藤ヒカルは世間からはポッと出の異才。saiの存在は誰も知らないのでヒカルの態度は誰もが疑問を呈するが
名だたる棋士たちからは注目の的である。
謎に満ちたその碁のセンスは次第に広がり、アキラの唯一生涯のライバルかもしれないというウワサから、確固たる事実へと変わっていく時間。
編集部からも囲碁界への夢と期待の声が聞えてくる。なぜ何度読んでもワクワクさせられるのだろう。


ヒカルはsaiという天才棋士の手によって力をつけ、sai自身も成長していく。現実問題ありえないが、この漫画の世界には存在している。理解できない状況ながらもただ一つの答えを導き出したアキラの実力とセンスがすごい。

DVD-BOXも発売され、ヒカルの碁が再ブームになるのではないかと期待している。

■関連サイト
テレビ東京 ヒカルの碁セレクション
テレビ東京で再放送された、ベストセレクション公式ホームページ。放送は終了しています。
ヒカルの碁完全版公式サイト
完全版の情報、掲示板、日本棋院へのホームページリンクがあります。

■ヒカルの碁関連グッズ
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ヒカルの碁完全版は毎月1巻ずつ。次号は1/4(月)刊行。