こちらのブログをご覧の皆様は「機甲創世記モスピーダ」という作品をご存じでしょうか?
1983年に放送されたロボットアニメでBS11で一挙放送されていたのを視聴し終わった後の感想です。
ある意味伝説的な作品です。
よく分からない正体不明の地球外生物インビットに襲われる地球人。
…と、よくある始まりなのですが、最終的にこのインビットが何だったのかよく分かりません。
このインビットに立ち向かったのが元軍人・民間人の不良・何故か放浪の歌手が加わった仲間たちで立ち向かっていきます。
最終的にこの数人でインビットとの決着をつけるという事なのですが、この辺も良く分からずに終わります。
ただ、この伝説が始まって終わった理由として
・キャラデザが天野喜孝さん(下記のイラストでもその美しさが際立っています)
・音楽が久石譲さん(ナウシカなどで有名な作曲家です)
・タツノコプロなので全話綺麗に残っている
…等々、理由があります。
バイクが変形してメカになるという先駆的なアニメ
放浪の歌手イエロー・ベルモントは一番の人気でした。女装しているという設定でしたが、最終回ではファンの前で男性である事を披露して終わります。
アニメの本放送はイレギュラーで放送されたために、人気が出るまでのタイムラグがありました。
内容はマニアックなアニメファンにはものすごく受けたのでそういう意味ではもったいないなあと思います。
商業的に振るわなかった理由としてプラモデルやおもちゃが商業戦に乗らなかったことなどがあげられます。
一方で音楽は素晴らしくてイエロー扮する歌手の歌は今でも歌える人が多いのではないでしょうか?
イエロー・ベルモントは女装していて歌も歌っていたために三人が演じる事になりました。
声優:男性の時:鈴置洋孝 さん(ガンダムシリーズの初代ブライト・ノア)
女性の時:松本美音さん(現在:ミネハハとして活動中。CMの「ソフランS」などの声が彼女です)
男性の時の歌手:アンディ(最終回のみにイエローが男としてステージで歌った時の声、OPの「失われた伝説(ゆめ)を求めて」を熱唱)


