判型/頁新書/192頁
ISBN4091233716
記念すべき第1巻の表紙のコナンの扮装は
105巻特装版の鍵の穴での登場します。
知っていると、自慢できます。詳細はこちら。
起きる事件
1 ジェットコースター殺人事件
2 社長令嬢誘拐事件
3 アイドル密室殺人事件
目次
▼第1話/平成のホームズ
▼第2話/小さくなった名探偵
▼第3話/仲間はずれの名探偵
▼第4話/6本目の煙突
▼第5話/もう一人の犯人
▼第6話/迷探偵を名探偵に
▼第7話/血ぬられたアイドル
▼第8話/あなたに似た人
▼第9話/不幸な誤解(ごかい)
ジェットコースター殺人事件
(じぇっとこーすたーさつじんじけん)
高校生探偵(こうこうせいたんてい)・工藤新一(くどうしんいち)は、幼なじみの蘭と前から約束(やくそく)していたデートのために、トロピカルランドへやって来た。ミステリーコースターの順番(じゅんばん)待ちをする間、新一はある女性の手をにぎり、彼女が体操の選手だと見抜いて観察力(かんさつりょく)を披露(ひろう)。やがて新一達の番が来て、コースターは走り出すが、トンネルに入ると突然、生温かい液体が乗客に降り注ぐ。コースターが止まると、新一達の後ろに座っていた男の首が切断(せつだん)されていた! 容疑者(ようぎしゃ)に、被害者(ひがいしゃ)の女友達3人と黒ずくめの男2人が浮上(ふじょう)する。目暮警部(めぐれけいぶ)が駆けつけ、騒ぎが大きくなる中で、新一の名推理が始まった。
社長令嬢誘拐事件
(しゃちょうれいじょうゆうかいじけん)
蘭に連れられてコナンが毛利探偵事務所(もうりたんていじむしょ)の前に来ると、小五郎(こごろう)が仕事に出かけるところだった。小五郎への依頼が黒い服を着た男による誘拐事件(ゆうかいじけん)と聞いて、コナンもついて行くことに… 依頼主(いらいぬし)の家に着き、小五郎は目撃者である執事(しつじ)の麻生(あそう)から詳しい話を聞く。黒ずくめの男が気になるあまり、コナンは口を出してしまうが、子供の姿なので相手にされない。しかし麻生の話があやふやで、つじつまが合わないことに気づき、コナンは小五郎にヒントを与えて麻生を問い詰める。事件は解決かと思われた時、別の男からの脅迫電話(きょうはくでんわ)が! はたして真犯人(しんはんにん)は!?
アイドル密室殺人事件
(あいどるみっしつさつじんじけん)
仕事もなく暇(ひま)を持てあましている小五郎の事務所に、アイドル歌手の沖野ヨーコ(おきのよーこ)が現れた。ストーカーに悩まされている彼女は小五郎に調査(ちょうさ)を依頼(いらい)。彼女の大ファンでもある小五郎は、はりきってヨーコのマンションに向かうが、部屋に入ると背中(せなか)を包丁(ほうちょう)で刺(さ)された男の死体があった! 死体の周りにある水滴(すいてき)、高すぎる室温(しつおん)など不自然(ふしぜん)な点がある中、コナンはイヤリングを見つける。持ち主は、女優(じょゆう)の池沢ゆう子(いけざわゆうこ)だった。やがて被害者(ひがいしゃ)の身元(みもと)が割(わ)れ、ヨーコをめぐる複雑(ふくざつ)な人間関係(にんげんかんけい)が明かされていく。小五郎は何かを隠(かく)している様子(ようす)のマネージャーを疑うが…
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