大ヒットしてますよね。

SNSでの評判もすごくいいし

映画館のスクリーンで観ておくべきだよな~と思いつつ

3時間という大作に、トイレ問題を含め体が持つのか心配で

なかなか踏み切れないでいました。

 

が、昨日学童にアルバイトに来てくれているTさん(70代、男性)に

「国宝観た?」と唐突に聞かれ

「まだです。観たいとは思ってるんですけどね」と答えると

「あれは絶対に観たほうがいいよ!これあげるから」と

映画が1回1000円で観られるクーポン券を渡されたのでした。

 

そしたら行くしかないでしょう。

今日はちょうど予定もなかったので、ネットで空席情報を調べ

上映45分前に窓口に行くと(クーポンは窓口のみ使用可なので)

「大変混みあっておりましてほぼ満席に近い状態なのですが...

センター、通路側などご希望はございますか?」

家出る前に空席だったところも全部埋まってて

かろうじて3列目の通路側1席だけあったので、そこを購入。

早めに行ってよかった~。残りは最前列が数席だけでした。

 

 

 

本当に素晴らしかったです。

なんと壮大な人間ドラマなのでしょう。

 

映画でも舞台でもそうですが、涙が出るときって

人が死んじゃって悲しいとか、あんな目にあって可哀そうとか

そういうはっきりした理由があって泣いてしまうことが多いのですが

「国宝」はそうじゃなかった。

舞台の幕が上がった瞬間とか、何かこうグッとくる場面があって

そのたびにじんわりと涙が出てしまう、そんな感じでした。

えもいわれぬ感動が押し寄せるってこういうことなんだろうな。

もう一度みたら、今回とは違った場面で感動できそう。

 

あ、でも近いうちに映画に行く時間が取れるとしたら

「ババンババンバンバンパイア」もものすごく観たいんですよね。

こっちも吉沢亮。すごいびっくり

 

 

 

以下、感想というほどではないけど観ながら思ったことの覚書。

 

予備知識はほぼ無しだったので

少年(「怪物」の子だよなって思いながらみてた)の時には

この子のこの顔はどっちなん?と、やたらに気になった。

二人とも綺麗な顔なのでよくわからなかった。

吉沢さんが血筋じゃないほうだったのね。

 

糖尿病は遺伝的要素が大きい。ほんと、気をつけないと。

 

劇場を埋め尽くす観客役のみなさんがうらやましくて

エキストラサイトとかに募集が載ってたのかな?

それとも歌舞伎のファンクラブの会員から抽選で選ばれた人たちだろうか?

観客役、一度でいいからやってみたい。どうしたら?

なんてことばかり考えてしまった。

 

三浦貴大さん、出てるって知らなかったので顔を見たときは嬉しかった。

彼の演技はここでも光ってた。