今年3回目の観劇で『カムフロムアウェイ』に行ってきました。

 

このところ帝劇や日生に行くときはほとんどこれです。

大好きなおけぴ観劇会。

日程さえ合えばチケットの抽選に申し込むだけなので楽なんです。

はずれたらご縁がなかったと思えばいいしね。

 

 

実話を基にした5日間の物語ということで

時系列がこんなふうにまとめてありました。

 

【キャスト】 *五十音順

ダイアン&その他:安蘭けい

ニック&その他:石川禅

ケビンT&その他:浦井健治

ボブ&その他:加藤和樹

ジャニス&その他:咲妃みゆ

ボニー&その他:シルビア・グラブ

ケビンJ&その他:田代万里生

クロード&その他:橋本さとし

ビバリー&その他:濱田めぐみ

ハンナ&その他:森公美子

ビューラ&その他:柚希礼音

オズ&その他:吉原光夫

 

スタンバイ:上条駿/栗山絵美/湊陽奈/安福毅

 

改めて書き出すとすごいメンバーですよね。

全員が大舞台の主役級。

発表になった時はいったい何が起きるのかと驚きました。

 

最近はスタンバイキャスト(スウィングと呼ばれる方が多いでしょうか)の

皆さんも最初からお名前がでるようになっていて嬉しいです。

シルビアさんがビバリー役のお稽古していることも

公式にきちんと書かれていますね。

 

開演前の写真が許可されている舞台も多くなりました。

セットはいたってシンプル。

机といすを出演者が動かして様々な場面が作られます。

 

最初はあまりのテンポの良さについていけるのか不安になりましたが

その心配は杞憂に終わりました。

ついていこうとがんばらなくても、きちんと連れていってくれました。

ガンダーの町のあの日のあの時間に。

 

とにかくリアルを感じました。

経験したわけではないので何が本当のリアルなのかはわかりませんけど

でも「リアルってこういうことなんだ」と思いました。

心が締め付けられる場面もあれば

心が温かくなるシーンもある。

本当に素晴らしい舞台でした。

良いもの観せていただきました。

4月に名古屋でもう一度観るのが楽しみです。

 

 

これはホリプロさんに言うべきことかもしれませんが

事前告知をしたうえで、スタンバイキャストさんの出演回を

作ってもいいんじゃないかなって。

例えば宝塚の新人公演みたいに。

今回のキャストの皆さんが本当に実力者ばかりなので

なりたっている舞台だとは思うのですが

全員がそれぞれ主役みたいなお話なので

知名度はなくても実力がある人たち(たくさんいらっしゃいますよね)でも

同じように成り立つのでは。

シルビアさんのビバリーも観てみたいな。

 

あと、観ながら思ったこと。

キャストの平均年齢高くない?

これはわたしにとっては勇気をもらえる素敵なことなのですけど。

同年代の方があんなすごいことをしているのだから

わたしももう少し頑張れるかなって。

この日ちょうどお誕生日で、無理やり(笑)挨拶させられた咲妃さんが

33歳になりましたっておっしゃってましたが

ここが最年少ですよね。

やはり経験豊富なベテランでないと難しいんでしょうね。

そして、平均身長も高くない?

男性陣はもちろんですが、女性陣もかなり高身長。

モリクミさんだって160㎝以上あるはずですが

めちゃくちゃ小さく見えました。

 

妹と一緒だったので

何か少しお腹に入れてから行こうと、早めに着いて居酒屋に。

100分ノンストップなのでトイレ事情を考えてビールはやめておこうと思ったのに

姉妹そろってアル中気味なので「1杯くらいなら大丈夫か」

そして1杯で足りるはずはなく、でもさすがにビールは我慢して

梅酒ロックで締めました。

 

帰りの電車は特急の指定券を買ってゆったりと。

当然飲みます。

ロング缶ニヤリ