今年の観劇初めは『キングダム』おけぴ観劇会。
原作漫画(単行本70巻近くありますよね)にはまり
アニメ、映画も全て観ているキングダムマニアの妹に乞われてチケット取りました。
どんな話か聞いたら、とにかくずっと戦ってるだけだと。
予習ぐらいしようとアマプラで映画を観たのですが
ながら見だったので、結局よくわからないまま行きました。
これがね
ものすごく面白かった!
あまりの運動量の多さに演者さんたちの体が心配になったりしつつ
すっかり引き込まれていつになく集中力を発揮する自分がいました。
途中からは劇団☆新感線を観ている気分に。
殺陣のシーンに「カキーン!」って音が入らないので
(生の息遣いなどが聞こえるように敢えて入れなかったとZIPで言ってましたね)
少し寂しい気もしましたが、こういう見せ方もあるのだな、と。
ラストシーンも爽やかでかっこよくて
舞台の余韻をとても心地よいものにしてくれました。
壌晴彦さんのセリフの響きが素晴らしくて感動。
山口さんにはやはり帝劇センターが似合うと再認識も。
本当に楽しい舞台でした。
以下、キングダムマニアの妹の視点での感想も書いておきます。
あくまでも原作を読みこんだうえでのイメージが元になっています。
どこまでの話をやるのか気になっていたが、納得のラスト。
信がすごくよかった。三浦君はマリウスよりこっちの方がずっといい。
河了貂が河了貂そのものですごい。衣装も素晴らしかった。
壁は平凡オブ平凡みたいな人なので、梶くんの方が雰囲気は合っていそう。
昌文君(小西遼生さん)が綺麗すぎる

王騎は馬に乗っているのがデフォなので、そこでもう違う感じ。
それにしても山口さん、笑いが止まらない。
一番楽しみにしていた朴路美さん、素晴らしかった。
けど、紫夏のエピソードが出てくる場所が原作と違ったので
あれ?って感じ。
多少(自分の中での)イメージと違うところはあったけど
原作の世界が壊れていなくてよかった。面白かった。